獅羽sisiba
とある夜、とある孤児院の裏のゴミ捨て場に一人の女の影があった。女は顔を隠すように頭にスカーフを巻き、持っていた麻袋をドサリとゴミ捨て場に捨て、足早に去っていった。麻袋の中身がもぞもぞと暫く動いていたが、やがて動かなくなった。 その日の朝、孤児院で働く女性がゴミを捨てに裏の扉から出てきた。ふと捨てた覚えのない麻袋が目に入った。誰かが勝手に捨てたゴミだろうかと近づいてみると、人の気配に気付いたのか麻袋が動いた。女は驚いて悲鳴をあげた。その声を聞き付けて、孤児院で働く他の女も
狐展の参加者を募集します。参加申し込みについて以下をお読み、メールまたはDMにてお知らせください。 ★作家名 ★メールアドレス(納品表のテンプレートなどをお送りします) ★住所氏名(DMなどを送ります) ★参加費は(銀行振込・当日会場で支払い) ★売上金は(会場で受け取り・作品と同梱・銀行振込) ★(直接・郵送)搬入、(直接・郵送)搬出 ★現段階で構いませんので出展作品は次のうちどれでしょうか(原画(展示のみ)・原画(販売)・造形品(展示のみ)・造形品(販売)・ポストカード
ゴミが散乱し、今にも崩れそうな家が立ち並び、管理が全くされていない錆びれたこの街は、昼は閑散としており、夜はカジノや闇売買、密会が酒場で密かに行われるネオン街となるとても治安の悪い街だ。国からは危険地帯として扱われ、地元の人間ですらその日を五体満足で生きられるかわからない街である。こんな街には似つかわしくないほど、小綺麗で細身の青年がとある店の前にやってきた。 -------------------------------------------------------
初めてみました。テスト投稿です。
