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主人公、イケメン設定にすることの弊害~1ヶ月更新~

紳士淑女の皆さんごきげんよう。

そして(一ヶ月更新)お久しぶりでございます。

エロゲーマーこと、わたくし妹尾まいは、最近とてつもなくゲーム制作をさぼっていました。

そんなだらしない人間を奮起させた「目を惹くアニメ」があったんですが、その話は最後にするとして、ようやくそれによってモチベーションが戻ってきたわけです。

やる気ない時は色んなものインプットする期間とはよく言ったもので創作のやる気は「面白いモノ」に触れた時にこそ出る。

というわけで休んでいた1ヶ月更新、もとい進捗報告をしようと思い立ったのだった。

今日のテーマは主人公の顔(デザイン)。

   ※イケメンに描けていないなどの批判は甘んじて受け入れます。

主人公の立ち絵デザイン

内藤遥斗

この男がダブルカタルシスの主人公、「内藤遥斗」。

本作の主人公はヒロインのために必要とあらば悪いこともするタイプなのでダークヒーローというくくり。一人のために他のヒロインを切り捨てることもやる。

あ、一応髪の毛が白いのにはちゃんと理由があります。別に今人気の五条悟に乗っかったわけじゃありません。決してありません。どちらかと言うと金木く……(考案時期バレる……)

話題はタイトルに遡りまして、

主人公の顔がイケメンであることの不都合

わたくし妹尾まいは「平凡な……」と肩書のある主人公があんまり好きじゃありません。どちらかと言えば主人公は憧れの対象であって欲しいので、どん底から這い上がる系よりも、最初からめちゃくちゃハイスペックの方が親しみやすいんですよね(一人称のエロゲに限る)

なので今後作品を作っていくうえでも主人公はイケメンにするつもりです。

スペシャルウィーク&サイレンススズカ

前作未完で終わってしまったクラウンステージの主人公、『佐藤夏月』くんは、知り合いに「なんで主人公こんなにイケメンなんだ」というツイートをされたことがあります。

いや、なんでもなにも、何か不都合でも? とその時は思いました。

ただ今にして思うと、もしかしたら「イケメン」にするのにも理由はいるのかもしれない……と。

今までいろんなストーリーに関して、キャラに関して、を書いてきているわけですが一番最悪なのは「イケメンなのに、中身は思っていたのと違う、期待外れ」というパターン。

このことから「イケメン」というのはそれだけ最初のハードルは高いのではないだろうかと思った次第で。

天才を本物の天才っぽく描くのが難しいように、イケメンをイケメンに描くというのはそれなりに難しいのかもしれない。

あれ? 顔をイケメンにするのって、こう考えると結構弊害あるな?

イケメン至上主義、ここに崩れる

わたくし妹尾まいはイケメンが好きです。

イケメンが嫌いなやつが、
この世の中にいるなんてあんまり考えたことがありません。

美女と野獣より美女とイケメンの方が断然良い。

ただふと思ったのです。

「イケメンってもしかして、イケすかねぇのでは?」

いつもnoteで書いていることですが、凄いやつが凄いことをするのは面白味がない。世の中ブサイクが多い中(怒られろ)、イケメンが凄いことをするなんてのは下手をすればやっかみ、嫉妬の対象になる。

イケメンがイケメンムーブをかましてもそれは当然のことでむしろ臭さを感じさせる要因になるかもしれない。

そこにはなんのギャップも無いわけだから。

そして前作、クラウンステージの佐藤夏月くんは結構完璧超人というか、精神的にも隙がなく、共感ポイントが得られ無さそうな性格でした。

あー確かにそりゃダメだと今にして思ったから記事にしています。

イケメンは残念なイケメンとして書く

以前「面白い作品」と「好きになる作品」の違い、言語化できますか?」という記事でギャグの重要性を存分に語った。

イケメンキャラをイケメンに描写することで何が危険かと言えば、それは大多数の共感を得られないことにある。

なぜなら世の中ブサイクの方が多……(はいすいません)

となれば、よく言われる完璧なキャラには欠点をつけろ、の理論。

運動が出来る、頭もいい、顔もスタイルも完璧。

ただ残念なところがあるとすれば、完璧ではなく欠点があること。

生活する上で1日ずっと真面目な人間なんていないわけですよ。そんな人リアルでいても近寄りがたい。

前作の反省を生かして、今作ダブルカタルシスの内藤遥斗は完璧超人ですがしょうもないギャグ展開やノリの良さで共感ポイント稼ぎをしてみました。
(まあ、ただメインストーリーはちょっとだけ重い話)

さて、それはVo.1にて「体験」して欲しいと思います。

今後の方針

主人公のデザインと紹介が終わったところで本題と行きましょう。

Twitterがもはやnote更新にしか使っていないせいでフォロワーがめっちゃ減ってます。そのかわりnoteのフォロワーはじわじわと30人を超えました。

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去年ぐらいから関わってる人はだいたいゲーム制作者の方なんで、まあそのへんの人たちからは見放されちゃったのかなと思います。
(いまだにいいねやRTくれる方には感謝しかない)

わたくし妹尾まいはアウトプット好きがこうじて「理論的に面白さやつまらなさを説明できるとして、自分で作ってそれが実現できるんだろうか?」という気持ちをもとに作っているだけで、ゲーム制作が好きなわけじゃありません。

ゲーム制作はあくまでアウトプットの延長

ゲーム制作者の方にそこを勘違いされても今後やりづらいので、今のスタイルでフォロワーが減るのは仕方ないのかなと思ってます。

今後もnote>ゲーム制作の構図は変わらないので、ゲーム制作メインで期待を寄せてる人には申し訳ないけど、進捗とかほぼないと思ってください。

体験版がどうなっているのかについて

ティラノフェスで〇〇賞みたいなのが無くなったのを知って、モチベーションがまたしても下がったと同時に、正直ちょっと気持ちが楽になった部分もあります。

この改変から「いっぺんに全部作らなくていいかも」と思い始めました。

ティラノフェスって完成してない作品の投稿は禁止されてるんですけど、シリーズ系? 〇〇編とかつけると申請できるっぽいんですよね(謎)

いっきにプレイしたい派だし、その後完成するかわからない作品をやるのも億劫だと思っちゃうのでこの手の手法を取り入れる気はなかったんですが……。

あまりにも進捗が無さ過ぎるので、ヒロイン1編 ヒロイン2編~ みたいに1√ずつ公開していくのもありかなと思い始めました。

その辺は区切りのいいところまでスクリプト出来たら一回Twitterでアンケートを取ってみるつもりなので、よかったら拡散&投票のお手伝いをしてくれると助かります。

そのほか余談ですがコメントでティラノビルダーのテキスト全表示機能のやり方教えてくれた方がいました

スペシャルウィーク&サイレンススズカ

スペシャルウィーク&サイレンススズカ

おかげでモチベーション爆上げ。200枚以上ある背景の画像もぱんだで軽くし、作業スピードも少しは上がるのではないかと期待しています。

というわけで、1ヶ月更新終わり。

なんか久しぶりに更新したのでキャラ論とゲーム制作の進捗混ざってぐちゃっとしましたがここまで読んでいただきありがとうございました。


おまけ

いまハマってるアニメ。

がっつりSF。AIモノ。

100年後に反乱を起こすAIを阻止しようって話。序盤から一気にインパクトがあり、最終的なゴールがどうなるのかを楽しめる。

同じジャンルを書いてる身としてはこれ以上ない刺激を受けたんでちょっと宣伝。


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