インパクトスタートアップ協会事務局です。
11月28日(月)に首相官邸にて、「新しい資本主義実現会議」が開催され、「スタートアップ育成5か年計画」が決定されました。
多様な意見が盛り込まれ、スタートアップ支援に関する充実した支援策が書き込まれています。
※スタートアップ育成5か年計画(内閣官房ホームページ)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai13/shiryou1.pdf
計画では、下記3点が三本柱とされ「スタートアップへの投資額が5年後に10兆円規模に拡大するエコシステム形成」を目指すとしています。
この「第二の柱:スタートアップのための資金供給の強化と出口戦略の多様化」のなかで、「社会的起業家(インパクトスタートアップ)のエコシステムの整備とインパクト投資の推進」に取り組むことが表明されました。
※上記資料のP19~P20を参照ください
これまで、協会として提言してきた論点の多くが盛り込まれ、今後、2027年度に向けて検討していくロードマップも示されました。
国の主要政策となったスタートアップ育成。そこに、「インパクトスタートアップ」という言葉が盛り込まれたことは、今後に向けての大きな一歩だと考えております。
インパクトスタートアップ協会は、今後もインパクト領域で取り組むプレイヤーの皆様と共に、インパクトスタートアップのエコシステムの整備にむけて取り組みを続けていきます。