近況や今年のふりかえり

はじめに

こんにちは。saku(@imsaku)です。mhidakaが2つ目を建立した Advent Calendar 2023 4日目の投稿です。近況報告も兼ねて2023年をゆるくふりかえります。

仕事 

あまり話せることがないけれど、変わらずAndroidエンジニアをやっている。現職になって1年が経った。
うまくいかないことも多くあったけれど、自分なりの貢献の仕方を見つけることができた気がしていてそのことが自信にもつながっている。そしてその貢献の仕方は前職や前々職または学生時代に培ったものであることが多く、どんなことでも経験しておくものだなと思う。
もちろんまだまだ足りない部分は沢山あってより成長が必要だけれど、そう感じさせてくれて成長させてくれるチームやプロジェクト、会社に感謝している。

DroidKaigi

2022年に引き続き今年もスタッフをやった。

登壇

ビジネス向けアプリを開発するときに知っておくべきAndroid Enterpriseの世界というタイトルで初めてDroidKaigiに登壇した。

MDMやAndroid Enterprise周りの開発は経験があり知識もある程度持っている状態だった。発表資料の作成に向けては改めて公式ドキュメントを読み直したり、Google WorkspaceでMDMに対応しているプランを契約して動作確認を行ったりした。

かなりニッチな領域だと思うので興味を持ってもらえるか不安だったけれど、終了後のオフィスアワーでは時間いっぱいまで話せるくらい多くの人に来てもらえてありがたかった。
この領域の多くを学ばせてもらった前職には本当に感謝している。

DroidKaigi.collect

DroidKaigi.collectは今年から始まったDroidKaigi主催のオフラインイベントで、僕は運営スタッフやLT登壇をした。ここでは1年間DroidKaigi.collectに携わった感想を書く。

まず、この規模のイベントであれば最近ではオンライン開催になることが多いように感じている。オンラインイベントは地理的な障壁を解消したり、多くの参加者を受け入れることができたり、(場合によってはオフラインよりもはるかに)低コストで運営することができたりと多くの利点があるし、とても価値のあるものだと思っている。
一方で、エンジニア同士の交流を深めたり、新たな関係性を築くという点においてはかなりの難があるとも感じている。そしてこの部分はオフラインイベントが提供できる重要な価値だと思っている。DroidKaigi.collectではコンテンツの一部として懇親会やもくもく会のような何かしらの形で、登壇者・一般参加者・運営スタッフが交流できる時間を設けている。
地方に住んでいて近くにAndroidエンジニアがいないとか、Androidアプリ開発を始めたばかりで知り合いがいないとか、コロナ禍以降知人と会うことがめっきり減ってしまったとか、交流を深めたい理由は様々だと思うけれど、それに対して少しでも貢献できていたら嬉しい。

DroidKaigi.collect { #1@Tokyo }
DroidKaigi.collect { #2@Fukuoka }
DroidKaigi.collect { #3@Tokyo }
DroidKaigi.collect { #4@Osaka }
DroidKaigi.collect { #5@Nagoya }
DroidKaigi.collect { #6@Tokyo }
DroidKaigi.collect { #7@Tokyo }

引っ越し

今月佐賀から福岡に引っ越してきた。この10年くらいで佐賀と福岡を反復横跳びするように5度も引っ越した。
理由は主に就職だったり転職だったりだけれど、直近で一番大きかったのはコロナ禍のフルリモートワークで、福岡の狭い1Kのベッドから一歩踏み出せばデスクという環境でフルリモートで働く、さらにはコロナ禍で誰とも会えないというのが精神的に耐えられずに佐賀の実家に帰ったのが2年前だった。
実家での暮らしはよかったけれど、歳も歳だし前回より広い部屋に住めるくらいの収入も得られるようになったので仕事(兼趣味)の環境と寝室を分けることができるような間取りで部屋を借りることにした。

住み始めたばかりどころか引っ越し疲れで片付けもままならない状態なので、来年またふりかえるようなことがあればその後の暮らしとか買ってよかったものとかを書きたい。

趣味

変わらず好きなゲームの大会観戦ばかりをしている。一方でプレイ時間は全く伸びていないけれど、mhidakaさんや愉快な仲間たちと遊ぶのは本当に楽しい。

League of Legends

Worlds最高。T1最高。Faker最高。Keriaかわいい。
LoLを始めたのが2015年初め頃でSKT T1の2015-2016Worlds連覇をみて育ったので、7年ぶりにFakerが優勝するところを見れたのは嬉しかった。特に去年のWorlds決勝でDRXに敗れてから今年同じロスターでの勝ち上がりは素晴らしかった。

これはLoLに限らないけれど、長く大会観戦していると選手、チームのバックグラウンドやストーリーを感じることができるようになって楽しみ方が増えるのでいい。
例えば去年のWorlds決勝ならDeftの選手人生やDeftとKeriaの関係性で感情がぐちゃぐちゃにされたし、今年なら準決勝 T1 vs JDGのGame 3でFakerがRulerを捕らえて勝ちを決めるシーンでは、Worlds 2017決勝で逆にRulerがFakerにUltを当てて優勝を決めた(FakerとSKT T1のWorlds3連覇を止めた)瞬間を思い返さずにはいられなかった。

Worldsの終了から間も無くして、T1との契約期限が迫っていたZeus、Gumayusi、Keria3名の再契約が発表されて、来年も同じロスターのT1が観れるのも嬉しい。
さらにはコーチとしてkk0maが帰ってくる。7年ぶりにWorlds優勝を果たしたT1と、SKT時代にFakerと共に3度のWorlds優勝を成し遂げた名コーチがどんな活躍をするのか来シーズンが楽しみ。

VALORANT

2022年末の横浜アリーナRiot Games ONEエンディングでのMasters Tokyoサプライズ発表から今年6月の幕張メッセ Masters Tokyo Finalsをどちらも現地で観ることができたのは体験としてとても良かった。

国内だけをみるとLoLよりもVALORANTの方が明らかに盛り上がっていて嬉しくもあり悲しくもあるのだけれど、ZETA DIVISIONのような世界に挑戦できる強い国内チームがあるというのはそれだけで応援や観戦が楽しくなる。
特にZETAは設立当初から一貫してロスター全員を国内選手で統一していて、さらに最近ではアカデミー出身の生え抜き選手のトップチーム昇格も行っている。
LJL(LoLの国内リーグ)のほとんどのチームがリーグ内競争力のために規定上限いっぱいまで助っ人韓国人選手を採用するのが当たり前になっている現状を見続けているので、ZETAのような国内の選手を主軸に育成まで行っているチームはそれだけで推したくなる。

来年こそはそのZETAがVCT Pacificで戦うところを韓国で現地観戦したい。

最後に

今年も多くの人にお世話になりました。ありがとうございました。
LoLやVALORANTの観戦について語ってくれる人がいたら、TwitterやDiscordあたりで声をかけてください。
また来年もよろしくお願いします。

@imsaku


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