2014年第39回写生会(ツバキ2種)
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本日、2014年第39回写生会を行いました。
本日は京都府立植物園へ行きました。
冬になり、落ち葉が積もる植物園。今日も私は、ツバキ園へ行ってツバキを描きました。
ツバキの中には少ないながらも年末年始の頃にピークを迎える品種もあり。それらは木いっぱいに花をつけていました。
その中から、まず「白佗助(しろわびすけ)」という品種のツバキを描きました。白くおちょこみたいな小さな花が可愛いツバキです。例によって透明水彩で描きました。いつもはスケッチブックの半分ずつ花一輪を2種類描くのですが、今回は枝振りも含めて描こうと思ったので1ページに1種類描きました。
花の形と、葉の色、特に葉の色の濃淡を出すのに苦労しました。でも枝振りを含めて描いてみるとなかなかリズム感があっていい感じになるなと思いました。
白佗助は茶席の花として最も人気のある花だそうです。なるほど清楚な感じの花ですからね。
白佗助を描き終えてもう1つツバキを描こうとツバキ園の中を歩き回りました。この時期に咲いているツバキは限られているのですが、そんな中うすい桃色の花びらでおしべがびっしりつまっているツバキを見つけました。もうおしべの束がはちきれそうでした。
これは面白い形の花だなと思って描きました。「太郎庵(たろうあん)」という品種です。
こちらはちょっと葉っぱを描きすぎたかなと思います。でも、おしべびっしり感は出たかなと思います。これも透明水彩で描きました。これは中輪の花です(白佗助は極小輪)。
これで今年最後の写生会となりました。花、風景、静物、人物と色々描きました。来年もいっぱいスケッチに行きたいと思います。
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