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2015年第13回写生会

(この記事は全文公開の投げ銭制記事です。また YADAMANIARTのブログ にも同様の記事を載せております) 

本日、京都府立植物園で2015年第13回写生会を行いました。

セイヨウシャクナゲを描きました。

ここのところ疲労がたまってしまい、先週はスケッチをすることができませんでした。作業所も半分ぐらい休んでようやく疲労もとれてきたので、スケッチをすることにしました(スケッチをするのもエネルギーが要るのです)。

正門をくぐるといきなり、淡桃色の花をつけた大きなセイヨウシャクナゲの木が見えてやっぱりきれいだなと思いました。今日はセイヨウシャクナゲを描くと決めていたからです。セイヨウシャクナゲは木も花も大きいので、普通の花用のB5スケッチブックのほかに、風景用のF4スケッチブックも持ってきていました。

白色、淡桃色、桃色、赤色、淡黄色などのセイヨウシャクナゲが咲いていました。全体的にはもう終わりはじめでしたが、まだまだきれいな花をつけている株もありました。今回は赤色のセイヨウシャクナゲを描くことにしました。花が集まって咲いている姿が気に入り、大きい風景用のスケッチブックに描くことにしました。

花の赤色がすごく濃いだけに、上手く立体感をつけることを目標にしました。鉛筆で下描きをして、まず葉から色を塗りました。葉も明るいところ暗いところ区別つけて、暗いところを特に暗めにしました。

そして花です。絵具を混ぜて作った花の色の赤が強すぎて、しかもべたっと塗ってしまい、平面的になってしまいました。濃すぎて失敗した!と思いましたが、いつもよく使う、ティッシュで拭き取るという方法で明るい部分を拭き取りました。ティッシュだけでだめなところは筆で水をつけておいて拭き取りました。これでだいたい明るいところが明るくなり、ほっとしました。そして暗い部分は色を塗り重ねました。

なんとなく立体感は出せたかなと思いました。でも出来上がってみると、なんだかシャクナゲじゃなくて別の花みたい……(苦笑)シャクナゲらしく描く、というのは来年の課題とします。

スケッチを終えて、いつもなら園内中央付近のカフェでカレーライスだのうどんだのを食べるのですが、今日は正門入ってすぐの建物の売店で弁当を買い、芝生で食べました。青空の下で弁当を食べると、弁当がなんとなく美味しく感じました。気分は遠足。

これからバラ、ハナショウブ、アジサイ、ほか色々、次々と花が咲きます。身体が持つかどうか。うれしい悲鳴をあげています。

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