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2015年第20回写生会

(この記事は全文公開の投げ銭制記事です。また YADAMANIARTのブログ  にも同様の記事を載せております)

本日、2015年第20回写生会を行いました。

本日は、大阪・舞洲にある大阪舞洲ゆり園にて行いました。

本当は、今日は休養日にするはずだったのです。今週後半は疲れていて、金曜日には急きょ病院へ行くはめになりました。そのあとはもう、夜9時ぐらいに寝ました。そして今朝目覚めて、まだけだるい中スマホをいじくっていたら、ふとお花畑の写真が目に入りました。それも赤やピンクや黄色と色とりどりのお花畑。そして説明には250万輪のユリが見頃と。すっかり目が覚めました。これはスケッチしたい!そう思いリュックサックに画材とスケッチブックを放り込んで出発しました。

JR西九条駅に着きバス停へ向かうと、既にたくさんの人が並んでいました。少し待つと舞洲スポーツアイランド行き直行バスが出たのでそれに乗り込みました。バスはたちまち満員になり走り出しました。街なかからやがて海が見えてきて、わくわくしました。そして舞洲に着きました。

バス停からは少し歩いてユリ園のチケット売場でチケットを買いました。障害者割引で半額でも600円もするのか…と思いつつ、チケットを持って入場しました。

入場して早速その場に立ちつくしました。もう競うようにカラフルなユリの花たちが咲いていました。ユリのお花畑を描きたい!なんだか元気が出ました。そして園内をうろうろして、まずは風景スケッチとしてお花畑を描くことにしました。

お花畑は、もうすっかり絶賛お気に入り中の画材、ぺんてるくれよん30色で描きました。クレヨンをざくざくと動かしているとスケッチする手がリズムに乗ってきました。いろんな色の花が列をなして咲いているので色を忙しく変えて描きました。細かいところは色鉛筆で描きました。

一生懸命描いてお花畑らしくはなったと思うのですが、前回の花菖蒲と比べると少し淡泊というか、軽い感じになってしまいました。これはこれで、いいのかもしれないですが。

クレヨンで描いて気持ちよかったですが、やはり馴染みの透明水彩も使いたいと、今度はユリを1~2輪、花も葉もしっかり描こうと思い、絵になると思うユリを探し回りました。たくさんあるのですけど、全種類描く時間はないので。それでまずはピンクのユリを描きました。

ユリは形をしっかり描くことで作品が良くなると思い、鉛筆でしっかり形をつかんで、見たままに輪郭を描いていきました。極力、手を抜かないように。しっかり、慎重に。そして形が決まれば透明水彩で着色です。淡いピンク色を出すのに苦労しましたが、やさしい感じのユリが描けたと思います。

そして、せっかく舞洲まできたのだからもう1種類描こうと、今度は真っ赤なユリを描きました。これもさっきと同様に、形をしっかり取って。そして色のバランスを取るためにまず葉や茎など緑色の部分を少しずつ着色しました。そして最後に花の赤色を塗っていきました。立体感が出るように、薄めの赤色を塗り重ねて真っ赤に近い色にしました。これも生き生きとした元気な感じの赤いユリが描けたと思います。

今日は、総じて思い通りのスケッチになったと思います。

ちなみにユリ園の係員にユリの品種名を聞いたところ、ピンクのユリは「パーティダイヤモンド」、赤いユリは「ネロ」という品種だそうです。

お花畑を描いた後、ピンクのユリを描く前に昼食をとったのですが、売店ではユリネを使った軽食やお菓子などを売っていました。私はたこ焼きと、ユリネ入りクリームコロッケを食べました。ユリネ入りクリームコロッケはまろやかで濃厚な味わいのクリームが入っていて、とても美味しかったです。

それにしてもすごい人でした。写真を撮っている人は多数いたのですが絵を描いている人は私以外に見当たらず、絵を描いていると次々と「絵見せてください」といって私の絵を覗いていきました。そういう人がずいぶん多かったのでちょっと面食らいました。

やっぱり、お花畑は大好きです。

さすがに疲れたので、このブログを書いたら寝ます。

そして明日は休息日。

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