名称未設定_1

自作でチェキのフイルムが使えるカメラを作ってみた

とても気軽に撮れるチェキですが、本気のチェキ撮りたいなぁとふと思ったんです。
でノリで作ってみることにしたんですがめちゃ大変でした、、、がめちゃはまりました。

ざっくりですが制作過程をどうぞ

こちら初号機です。(現在3台自作機あります)

画像1

初めてだったので探り探りで本体の歪による光漏れを気にして3.2ミリの鉄板を使ってとても重たく仕上がりました、、、w

この初号機を作る前にテストで画用紙で作ったのがこちら

画像2

ピントが合うかの確認のためだけに作ったもので画用紙にアルミテープ張っただけの箱です。
これをもとに図面を書いて作りましたが図面も思い通りにいかず微調整しながらの完成でした。

そして初号機があまりに重たく、いたるところに不便がありそれらを改善した2号機を作ることにしました。

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

こんな感じで図面を書きますがやはり現場で微調整になるんですよね、、、むずい、、、

そして工場で鉄板を切ったり曲げたり溶接したりサンダーかけたり

画像8

こうして出来上がったパーツを塗装します。

画像9

で中身はというとジャンクのチェキをバラして中身を取り出したものを入れ込みます。
たいていこの中身は生きてるのでつかえます。  

画像10

レンズはジャンクの中盤カメラを探してレンズシャッターがある程度まともに動いてそうなものを選らびそれを使用します。

画像11

2号機にはこちらのレンズを使用しました。
写り最高です!
そしてこのレンズを取り付ける位置がめちゃめちゃ重要でレンズとフィルムの距離をしっかり合わせないとピントが大変なことになるんです、、、もうこれ0コンマ数ミリ単位で気を使いたいところ、、、出来ないけど、、、 

そしてグリップも拘りました!
元はホームセンターで買ってきた端材です。


画像12

大体の形を決めて

画像13

とにかく削りますw

画像14

ペーパー掛けながらグリップ感試しながらを繰り返して
最後にニスで仕上げたら出来上がり!

画像15

つや感も最高です!

これらを全て組み立てたら出来上がり!

画像16

あっ、表面はネイルに使うゴールドのフィルムを張っています。

そしてこの2号機のグリップなしでストラップが付けれるタイプのものも同時に作りました。

画像17

最後に作例を何枚か

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

画像29

画像30

画像31

画像32

画像33

画像34

画像35

画像36

画像37

画像38

画像39

画像40

画像41

ちなみにストロボも繋げることができるのでいくつかライティングしたものもあります。

ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?