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あさりと禁煙🚭

W加藤先生と。
三ヶ日の都築海岸で、アサリの資源回復事業に取り組まれている加藤順久先生の潮干狩り体験にお邪魔しました。
アサリが採れなくなった主たる原因が、浜名湖の貧栄養化であることを実証するために、発酵鶏糞を海岸に埋めて、アサリの生育状況を個人的に研究している加藤先生。
この日は、加藤先生の塾に通う子どもさん達のご家族の皆さんが、成果確認を兼ねて潮干狩り体験を行い、大粒のアサリを見つけて歓声が上がっていました。
アサリをはじめ、浜名湖の水産資源の減少に関しては、理論上の原因は把握しつつあるので、次は実行力のある規模での対策にむけた予算確保をすすめたいところです。

午後に、糖尿病や禁煙外来で名高い医師の加藤一晴先生とジョージワシントン大学の政治国際問題学部から調査研究に来日されたエリントン准教授のインタビューを受けました。
エリントン先生は、受動喫煙防止や喫煙対策、バリアフリー政策の日本と韓国の比較研究をされているとのことです。
現在はドイツのミュンヘン在住で、大学はアメリカのワシントンD.C.、研究先が日本と韓国という国際派です。
各国の法整備と効果の現状や、国単位では見えにくい地方の状況を伺うことができました。
Think Globally, Act Locally. Think Locally, Act Globally.
どんな分野においても、広く多様な知見と現状認識が重要であることを改めて実感。
コロナ禍の行動制限が解除され、止まっていた活動、インターネットだけでは実感できない現場の空気感、やはり積極的に動いていかなければと、今年は、多方面へ動きたいと思います。

#浜松市
#浜名湖アサリ資源回復
#受動喫煙防止
#GeorgeWashingtonuniversity

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