区の再編課題の最後に残っている議論が、地域運営と住民自治。
行政区の再編と分けて議論することもできるのですが、この大きな節目に、普段は関心の低いキーワードである地域運営と住民自治について議論して、課題解決にむけた制度設計を進めていくことは、十分に意義と価値があると考えています。
特別委員会の視察で、新潟市江南区のコミュニティセンター(地域運営の活動拠点)を訪問し、地域コミュニティ協議会の皆さんと担当部署の職員さんの話を伺いました。
本日は東京都の世田谷区役所にて、地区まちづくり支援職員と地区まちづくり担当職員の制度について、学びました。

支援職員制度は、普段、所属している部署とは別に、特定の地域の活動支援を業務として行うもので、平成の29年の議会質問で「地域の日」として提案したものが実装されていたようです。
まだまだ勉強が足りませんでしたが、同じようなアイデアで地域の活動支援となる行政職員の働き方によって、地域と行政の運営のあり方が双方にとってよりよいものになっていくのであればと思います。
再編とDXに、さらには定年延長によって捻出できる人材のよりよい活躍の場になるよう研究してまいります。

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