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ワット・アルンが何故か私を泣かせた

10月末の土曜日、秋晴れの下、タイに向かった。
理由は「行きたかったから」。
いやいや、本当はある事があったのだけれど、いずれにしろ初めてのタイ。もちろん、久しぶりの海外渡航となった。

日本はようやく秋らしくなっている頃、真夏に逆戻り。

初めて訪れたワット・アルン。
正式名称はワット・アルン ・ラーチャワララーム。別名暁の寺と呼ばれているらしい。

ワット・アルンにて

その美しさに、こんなに美しいものがこの世にまだあったのだ、と思うと
涙が溢れた。

裏口から入ったけれど、その趣が可憐で厳かだった。

ワット・アルン本堂にて

しばらく、移動することを忘れたほどだ。

ワット・アルン本堂にて

見上げたら、結構、派手だった(苦笑)。
でも、感動は忘れられそうにない。

ワット・アルン本堂正面入り口

いろいろな国からの観光客が訪れていたが、日本人はほとんど見かけなかった。
まだ、海外に出るのはハードルが高いのかな、と思った。

ワット・アルン 大仏塔&小仏塔

こうして見ると、ヨーロッパのゴシック建築のファサードに見えなくもない。
洋の東西を問わず、装飾するのは人類共通の性質だと言えるのかな。

ところで、タイの、バンコクの都心部の人々は、99%がマスクをしている。たまに、顎マスクのおじちゃんがいるけれど、ごく稀。一人で道行く人もとにかく、みなさん律儀にマスクをしている。今の日本の人たちよりしっかりマスクしているイメージだ。
なので、私もず〜っとマスクを着けていることになった。熱がこもって暑いけど。
欧米人の観光客はほとんどマスクをしていない。たま〜に、高齢の方が着けておられる程度だ。1割にも満たない。

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