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泣いたものシリーズ(ゲーム編) 〜オレにチョロQHG4の話をさせてくれ〜

突然ですが今回は"泣いたものシリーズ"やっていきたいと思います!この思いを誰かと共有したい!(なんだコイツ突然)

友達の結婚式行って感動してボロ泣きしたとか映画見て悲しいとか試合に負けて悔しいとか、皆さん色々経験した事があると思います。

そんなのをちょっとまとめてみたいなと思う微記録です。

まずはゲーム編!最初にどん!と個人的順位発表しちゃいます。

1位:マブラヴオルタネイティヴ クロニクルズ 告白
2位:パルフェ 〜ショコラ second brew 〜Re-order
3位:君が望む永遠
4位:マブラヴオルタネイティヴ トータル・イクリプス
5位:マブラヴUNLIMITED THE DAY AFTER ラスト・ダイバーズ
6位:Summer Pockets REFLECTION BLUE
7位:チョロQHG4
8位:忠臣蔵46+1

こんな感じです。順位付けてますけど正直な事を言うと全部1位でいいです。(?)

それではボロ泣きした解説をしていきます。以後ネタバレが多少入るのでこれからプレイする予定がある方で「ネタバレは嫌!」って言う人は見ない方が良いかもしれません。でも、ここで自分がネタバレした程度で感動が薄れる作品ではないので別に大丈夫だとは思いますけど一応警告をさせていただきますね。

まずは第1位のマブラヴオルタネイティヴ クロニクルズ 告白について!


この作品をやるには色々と順番があり、マブラヴ(無印)→マブラヴオルタネイティヴをプレイ済みである事が前提となります。さらに、サイドストーリーの贖罪、継承というのもやっておくと良いでしょう。というかやってください(迫真)

よく「マブラヴとマブラヴオルタネイティヴをプレイするといいよ!!」と言われますが個人的にはマブラヴ→マブラヴオルタネイティヴ→贖罪→継承→告白までを1セットにしたいです。

マブラヴとマブラヴオルタネイティヴで本筋のストーリーを把握、贖罪で神宮寺軍曹ことまりもちゃんのお話、継承で伊隅姉妹のお話、そして告白で伊隅大尉のお話です。

(公式HPより↓)
告白
マブラヴ オルタネイティヴの流れを汲むアナザーストーリー。戦略航空機動要塞『凄乃皇・弐型』の不調により、甲21号作戦は失敗の危機を迎えていた。特殊任務部隊A-01――通称”伊隅ヴァルキリーズ”の隊長・伊隅みちる大尉は、情報漏洩防止のため、『凄乃皇・弐型』を自爆させることを選択。避けられぬ死を待つみちるの脳裏を、思い出たちが過ぎていく――
「――もう一度……基地に咲く桜が見たかったな……」

説明文にある通り伊隅大尉の自爆する直前の「もう一度基地に咲く桜が見たかったな」というセリフはマブラヴオルタネイティヴ本編にも出てくるんですが、この告白で大尉がどんな人生を送ってきたのかを全て知ったうえでこの自爆シーンを迎えるともう涙が止まりません。
同時にCallingというED曲が流れるんですがこの前奏の入り方も絶妙で、どう頑張っても泣いてしまう曲です。

やまさぁーべいべーで自分がCallingを流すとその場に倒れ込む人が出るのはこういう理由があるんです。やるとわかります。

続きまして第2位パルフェ

パルフェにはパッケージヒロインとメインヒロインという概念(?)がありまして、メインヒロインというか最後の最後にボロ泣きするのは夏海里伽子というキャラのお話になります。

里伽子は普通のnormalエンドとtrueエンドがあり、どちらのルートも最後に同じ絵が使われます。こちら。

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元気な赤ちゃんがうまれて抱っこして泣いてますね。何も説明しないでこれを見ると「あ〜幸せな終わり方でめでたしめでたし!」となるんですが、実はこの絵に2つの意味が込められているんです。

まず1つ目は今も言った通り赤ちゃんが産まれて幸せ〜な意味。そして2つ目の意味はtrueエンドを見ると全てがわかります。

trueにしか出てこないお話になるんですが、実は里伽子は左手が動かないんです。でもこの絵を見てください。赤ちゃんを抱っこしているのはどの手ですか?

そうです。左手です。

辛いリハビリを経て、ようやく左手が動かせるようになり、その手で赤ちゃんを抱っこしている事に感動しているんです。このシーンを見て本当の意味を知った瞬間人はもう涙が止まりません。

作中、里伽子の右手にはブレスレットが付けられていて、「それ外せばいいじゃん」というシーンが出てくるんですが里伽子はブレスレットを外す事を拒みます。normalルートだと「ほえ〜頑固だなぁ〜」って軽く流してしまうんですが本当の意味は

ブレスレットを外したくても外せない

なんです。

そういう伏線がたくさん散りばめられているので最後までやるとめちゃめちゃおもしろいです。オススメ。

第3位 君が望む永遠

涼宮遥ルートのラストがボロ泣きです。

あれ?水月は…??え!?ってなると思います。水月ごめんなさい…何かを得るためには何かを犠牲にしなければいけない、辛い展開だなとめちゃめちゃ思いました。てかマブラヴもそうなんですけどageってこういうストーリー展開多めですね

第4位 マブラヴオルタネイティヴ トータル・イクリプス

終盤のクリスカとイーニァの話がボロ泣きです。TEは泣かないだろ〜と思ってプレイしてたらいい意味で裏切られました。あとTEはいろんな戦術機が出てくる点も良いです。

第5位 マブラヴUNLIMITED THE DAY AFTER ラスト・ダイバーズ

このお話をやるにはマブラヴTDAの00〜03までやっておく必要があります。TDAにエレン・エイスという女性衛士が出てくるんですがそのキャラが降下部隊にいた時のお話です。

ラストダイバーズを始めると見た目がよく似たエレン・エイス、ジョゼット・ダンベルクールという2人の衛士が出てきます。お、エレンいるなぁ〜って眺めてるとなんかちょっと短髪なんだけど髪の色とか声が違う。これはどういうこと?ほんでもう1人のジョゼは髪が長いけどエレンの声。オレの知ってるエレンと違うんだけど…てな感じでスタート。

ま、後はプレイして楽しんでください(笑)最後のED曲がこれまたCallingなんですがやっぱり泣きました。

第6位 サマポケRB

RBじゃない普通のサマポケでは泣かなかったんですが、RBになってボロ泣きしました。のみきルートで最後鉄塔に登るあたりでもう涙が堪えきれません。

第7位 チョロQHG4

なんでここでチョロQ??と思われた方多いかと思います。マジでHG4はチョロQシリーズでは唯一の泣き要素があるゲームです。これについて語りたいがためにnoteを書いたようなものです。

というもの、このゲームの世界ではチョロQ達が映画カーズのように生きており、なおかつ生と「死」という概念が存在します。

過去作のチョロQワンダフォー、HG2、HG3、次作のワークスでもチョロQ達は生きていましたが死という概念があるゲームはHG4のみです。

ストーリー概要(Wikipediaより)
20年前、グランプリ界で最強最速の名を欲しいがままにし、その速さから「帝王」と謳われるレーサーがいた。しかし、レース中に発生したある一件のクラッシュを機に表舞台から姿を消してしまう。それ以来彼は伝説となり、「レース帝王」と呼ばれるようになった。
時は流れ現在、ブラチータウンにレーサーを目指す若者がいた。グランプリ優勝を目指し、隣町に住む親友バラートと共に各地のレースに挑む。

ストーリーモードを始めるといきなり過去の回想から始まります。先程概要で書いた事故の起きたレースです。オーバルコースのコーナーでスピンして外壁に激突、レース中の事故死という衝撃の展開。初めて見た人は意味がわかりませんよね(汗)

普通に見れば不幸なクラッシュ。しかし、その裏には数々の謎が隠されており、主人公がグランプリ優勝を目指すのと共に過去の謎を解き明かしていくというのが大筋の流れとなります。

HG4の世界にはレース三本槍と呼ばれている、ケーニヒ、ノラヒカ、ノルキアという3人のチョロQがいました。事故死してしまったのはノルキアというキャラですね。

自分が最近チョロQHG4というゲームを説明する時なんて言ってるか、それは「皮肉」です。

なんか物騒だなぁと思いますよね(笑)

ケーニヒとのグランプリが終わった後、ノルキアが事故死する原因を作った政治家チャーランキが逮捕された後過去の世界に行ってノルキアと会うんですが…主人公はレースの世界を知らないノルキアにレースの素晴らしさを伝えます。その後、ノルキアは歴史通りレースデビューし活躍…少なくともノルキアの事故に多少なりとも主人公が絡んでしまっている事は皮肉なものです。。

それでも、ケーニヒやノラヒカと一緒にレースして三本槍とまで言われたノルキアの人生は短くても充実したものだったのではないでしょうか。そんな事を考えさせられるゲームです。

けっこうなネタバレが出てきましたがこれでも書ききれないくらいの情報量があるので、ぜひ皆さん1度プレイしてみてください。ハマりますよ〜

第8位 忠臣蔵 46+1

最近ハマっているインレ作品です。歴史を題材にしてるもので、やってみるとこれがなかなか見入っておもしろい。江戸急進派編がお気に入り。ラストがもうね…あとは言いません(笑)

メーカーからは他に新撰組を元ネタにした幕末尽忠報国烈士伝MIBURO、源平合戦を元ネタにした源平繚乱絵巻GIKEIなどがあります。これらもおすすめ。



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