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趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.108 音楽 Kan Sano「I MA feat. dosii」

こんにちは、カメラマンの稲垣です。

今日は音楽 Kan Sanoの「I MA feat. dosii」についてです。

最初はカーラジオJWAVEから流れてきて、窓越しの都会の景色にピッタリでした。

環七を超えて三茶へ行く道で。

なんと環七がこの歌詞に出てくるのでその偶然性も嬉しかったです。

日本の今の軽やかなおしゃれなポップス。

Kan Sanoさんはキーボーディストであり、音楽プロデューサー
確か誰かの歌のプロデユーサーか中村佳穂さんで初めて知ったかも。

この曲はfeat. dosiiとあり、韓国の男女ユニットとコラボ。

Kan Sanoさんとdosiiさんの声がまた合う。

自然に歌の途中で韓国語に変わり、サウンドはずっと同じ軽やかなグルーブ感のある感じなので、違和感のないところがすごいかも。

とてもシンプルなサウンド、シンセと小さなドラム、たまに入るサックス、フィンガースナップ、とにかくセンスがきらりと光る。

音はおしゃれだがあまり前に出ず、言葉、日本語の言葉のセンスがなんともいい。

難しいことを言っているわけでもないけど、下手な陳腐な言葉でもなく、

聞いていて耳心地のいい言葉。まさに今のTOKYOの”いま”を歌っている様。

この絶妙なセンスがたまりません。


it's you いまから始めようか 語らおうか
本音で、
いつ言う? それはいま いまさらでもかまわない
幻じゃない まだ すべてじゃなくても
でもいいって noe it's me ,ok
いまよりも分かり合う、いま

この言葉をゆっくりとしっかりと、軽やかなサウンドに乗せて韻を踏みながら歌う。

ものすごくセンスの良いサウンドクリエイターが、力を抜いてシンプルな音楽を作り、言葉も軽やかでシンプルですが、kansanoさんの今思う言葉で歌っているのが良いですね。



でもやっぱり自分の内側と向き合って、そのなかから掴んできた言葉じゃないと納得がいかないというか。歌詞も曲も僕は一人で作るので、作る過程で誰かに相談したり、手伝ってもらうこともまったくないですし、いつも自分ととことん向き合う作業で。自分を極限まで追い込んで作らないと、作った気にならないんですよ。
/Kan Sano

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