最近、ロボットアドバイザーなるAIが自動で取引を行ってくれるサービスが登場し、資産運用の一つの選択肢として候補とする人が増えています。

アクティブファンドより信託報酬も安いしパフォーマンスが変わらないのであればこっちの方がいいんじゃね？と考えている方は多いでしょう。

実際に2016年9月からお金のデザイン社が提供しているTHEOというサービスを利用していますので、その結果を共有したいと思います。

2年間のTHEOの運用結果

こちらは円建ての結果です。

そしてこちらはドル建ての結果です。

運用方針は「THEOにおまかせ」で、入出金もたまに行っています。その結果、見難くなっていたらすいません。。トータルで250,000円の入金で途中で130,000円出金しています。つまり計33,690円のプラスですが、これは為替による影響も大きいです。(※円建ての結果で2016年末でグッっと上昇している箇所は為替によるものです)

ドル建てのチャートを見る限りでは、微増といったパフォーマンスです。期間中、緩やかに上昇し+2.94%の結果となっています。がっつり資産を増やしたい訳ではなく、参考程度にパフォーマンスを見てみたいと言う理由でサービスを利用していますのであまり資金は投入していません。

因みに「THEOにおまかせ」の設定から決定されるポートフォリオは下記のようになっています。

恐らく、年齢などの属性から各比率を変えてリスク度合いを調整しているのだと思います。

しかし、いくらロボットアドバイザーといえどもブレグジットや米中貿易摩擦など下がる時は下がります。個人的には、この程度のパフォーマンスであればインデックスファンドの方が信託手数料も安いし無難かなぁと思っています。こちらに資産を投入するくらいなら、普通にS&P 500のインデックスファンドで良い気がしますね。今のところは積極的にロボアドを選択する理由は見当たらないです。