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【狩猟免許】銃猟デビューへの道#2【猟銃等講習会】

ハンターを目指す経営戦略コンサルタントのちょーすです。

猟銃等講習会(初心者講習)を受講してきました。

猟銃等講習会

警察署から教本が入ったとの連絡があったので、取りに行きました。

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入手した教材は「猟銃等取扱読本」で150ページくらいの本ですが、講習会までは殆ど開きませんでした。

講習会当日は9時から17時までとのことで、15時くらいから試験でした。

殆どが男性でしたが、30代手前くらいの方から60代くらいの方までの幅広い年齢の方で30名程の方が受講していたように思います。

会場は窓が開かれており、受講者の席も長机1台につき1名となって、受講者同士の間隔も離れていました。

猟銃等講習会のお昼休憩

ちなみに講習会当日のお昼ごはんは持参でも良いようですが、折角、山口県警察本部の食堂を使っても良いとのことなので、山口県警察本部内の食堂で食べました。

事前に某口コミサイトで調べていると、「ラーメン定食」や「焼き飯」がオススメのようで、私は焼き飯を食べました。

さすが警察官の皆様が満足できるくらいのボリュームでした。

味はというと、普通でした。

ちなみに講習会の参加者がご飯を食べていると、警察の職員の方も来られ始めましたが、大半は日替わりといった普通の定食を食べられていました。

やはり食べログの口コミを真に受けるのは良くないですね。

すぐ近くの山口県庁や山口県議員会館の食堂をおすすめします。

考査・合格発表

考査の内容は、基本的に午前及び午後の講習会で言われた内容からの出題で50問の○×形式で45問以上の正解で合格です。

但し、あくまで基本的になので、数問は講習会で触れられていなかった設問があったように思います。(解答用紙だけでなく、問題用紙も回収されたので、残念ながら共有はできません。)

兵庫県警察で基準問題が公開されており、大半はこの内容と近い設問だったと思います。

合格発表は考査終了後、採点を終えたら、そのまま発表でした。

私は5問程、微妙な感じの回答がありましたが、なんとか無事に合格していました。

ただ、全員が合格というわけではなかったようです。気になる人は自分が何問正解していたか、合格発表終了後に教えてもらえるようでした。

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合格者は合格発表と同時に猟銃等講習会の講習終了証明書が渡されます。

この講習受講証明書の有効期限は3年間なので、その期間内で銃砲所持許可証の交付まで終える必要があります。

講習受講証明書受取後に農林事務所へ問合せ

その後、私は地区農林事務所森林部へ連絡し、第一種狩猟免許を取得したい旨を伝え、申請書を準備しました。

地区農林事務所森林部へ連絡したのは、申込期限まであまり時間的な余裕がなかったのと、申込に医師の診断書が必要だったのですが、それが申込の際に必要かという確認をしました。

結果的には「申込時までに必要」とのことだったので、急いで医療機関に連絡し、診断書を書いてもらえないか確認しました。

提出する診断書

私は引越して間もないことと、そもそも病気を殆どしないことから、かかりつけの医療機関もなかったのですが、無事に医療機関へ受診し、診断書を書いてもらえました。

ちなみにこの地区農林事務所森林部に提出する診断書と今後山口県公安委員会に提出する診断書は別の様式となっています。

地区農林事務所森林部に提出する診断書は特にどの医療機関でも良いのですが、山口県公安委員会に提出する診断書は精神保健指定医(医師の指定医番号を記載)またはかかりつけ医(前回受診日を記載)で記入しなければなりません。

私は病気や怪我が殆どなく、かかりつけ医がないため、教習資格認定の申請の際には、精神保健指定医の診断書が必要なるので、いくつか精神科を標榜する医療機関に連絡しました。

いくつか連絡をしましたが、「かかりつけでないと出せない」という医療機関もあれば、「現在、感染拡大下にあるので、新規来院は控えてもらっている」というところもありました。かなり難易度が高かったです。

5件くらいの医療機関へ連絡をしていると、事前予約をしてもらえると診断書を出しますよと言ってくれる心療内科・精神科・神経科を標榜している医療機関がありましたので、そこにお願いすることにしました。

ちなみに、診断書は自費なので、医療機関によって金額が異なります。大体5,000円くらいですが、高いと10,000円くらい必要なところもあるので、事前に確認した方が良いです。

今回の手続で必要な費用・書類

山口県収入証紙:5,200円
受験票用切手代:63円
診断書:1枚
証明写真:1枚
郵送用切手代:84円

ここまでの手続で必要となった費用(書類取得費・切手等は除く):12,100円

つづく