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〜4億年前から!? ビタミン、ミネラル豊富な万能【スギナ】

スギナのティンクチャーできました♪

チンキのことです。(笑)
同じものですが、2つの呼び名があるようです。


今回のスギナは35度程度のアルコールではなく、高濃度96度のスピリタスを使いました。

アルコール濃度によって違う成分が抽出できるらしく、専門的にはどの成分を抽出したいかで使い分けをすることもあるようですが、

わたしの場合は色♪

スギナは高濃度のアルコールに浸けると緑色の抽出液がとれると聞き、試してみました。


作り方はどれも変わらず、

「スギナをつんできて水洗い。

水分を切るために、拭いて少し時間をおき、

瓶におさまるようにカットして入れ、

アルコールをひたひたまで投入」

!!!
すごい…
注いだ瞬間に、もう緑色。
こんなに早く色が抜けるなんて…
恐るべし高濃度ですね。
さすがアルコールの匂いもきついです。


わぁー、
と感動して画像に残すのを忘れてしまったのでした。(笑)

残念…
ぜひ、お見せしたかったところなのに。


今回はなんだかんだで昨日濾したので、
浸けていた期間50日。

時間とともに色も変化!?
はじめの頃より渋い緑色になってしまいました。(笑)

〈 画像4枚あり 〉


スギナは万能だからか、
一般的にスギナ茶は知られていますよね。

わが家でも愛飲しています。

といっても深い理由があるわけではなく …

手作り酵素を作っていてスギナもいれるので、
その材料集めのときにお茶の分も摘んで一石二鳥に。

万能ということなので、
とにかく飲もうと単純な発想。(笑)

そんな感じなので使い方や効能を気にしていなく、
今回あらためて「へえー」でした。


スギナは古代植物だったんですね!


粉末にしても使えるとのこと。
使い道が広がります。
春にはそれも作るの決定♪

スギナ(Horsetail) 

生薬名は「問荊もんけい

シダ植物門、トクサ科トクサ属の植物でその栄養茎 

『ケイ素やビタミンE、カリウムが特に豊富。
特にチンキには多くの抗酸化物質が含まれている。


◆ 肌や髪に
抗酸化、抗炎症作用が強く、シリカ(ケイ素)も含まれているのでお肌、髪と地肌の健康を促進し、ダメージから守ってくれる。特に肌の赤味、ニキビを抑え、乾癬や湿疹などの肌のトラブルをやわげる効果がある。また抜け毛を防ぎ、毛包(毛を生産する器官)を強化するので、髪のツヤ出しにも期待できる。

◆ 利尿作用
収れん作用があり、利尿作用が高い。炎症、出血を和らげ、膀胱炎など泌尿器系の症状や感染症に効果的。前立腺の炎症にも有効で腎臓結石の除去も早める働きがある。利尿作用はムクミにも効果的。

◆ 止血
スギナを服用する事で、潰瘍からの出血や重い生理時の出血を抑える働きがある。ノドの痛みや歯茎からの出血を抑えるには、スギナ茶でうがいをしたり、口を漱ぐと良い。打身や傷、皮膚のトラブルには、スギナをガーゼなどに包み直接患部に湿布。

◆ 腎臓のケアに
腎臓は尿酸の結晶が沈着しやすく、腎臓結石を引き起こす事がある。スギナの高い利尿作用は溜まった尿酸を排出するのに役立つ。

◆ ガン予防
抗酸化物質はフリーラジカルからのダメージを抑えてガン細胞の発生を防ぐ働きをするため、ガン予防にも期待できる。

◆ 糖尿病
スギナのサプリやお茶は、インスリンのバランス調整に関係するという研究あり。必要時に血糖値を早く下げるが強いため、必要な時のみ、もしくは短期間での使用が良い。

ーーー
注意点
妊娠中、授乳中の方のご使用は控える。強力なハーブなので取りすぎに注意』

…などなど。
ここにあげたのも一部ですので、
ご興味のある方は調べてみてください。


今回できあがったチンキは、
さっそく手作りの化粧水やヘアウォーターにブレンドしてみようと思います♪


ハーブはブレンドすることで相乗効果があるといわれてますからね。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

朝晩は涼しくなってきました。
みなさま、
気温の変化にご注意くださいませ。


では、またね。

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