藤田 亮太@leal.lab

地方の経済と生活を、もっとおもしろく。 岡山県真庭市で、生活と仕事がゆるく溶け合う「暮…

藤田 亮太@leal.lab

地方の経済と生活を、もっとおもしろく。 岡山県真庭市で、生活と仕事がゆるく溶け合う「暮らし」の実証実験中。 オンライン配信コーディネーター

マガジン

  • 余野下シェアハウスプロジェクト「よすが」

    よすがの思い

  • 鉛筆の話をしよう ~よの鉛筆塗り直し大作戦~

    真庭市余野(よの)地域に住んでいます。 ここには、カバー写真のような大きな鉛筆の看板があります。 3月21日、地元を盛り上げたい中高生のグループ、「余野盛り上げ隊」を中心に、この看板の塗り直しを実行しました。 断片的にfacebookやtwitterで投稿していたため、どんな取組だったか伝わっていないと思いますが、 この一連の取組には、ど〜しても伝えたいバックグランドがあるので、 久々に書き綴ってみました。 なんだかんだとまとめていったら、 長くなったので、いくつかに分けました。 少しずつ読んでいただけると嬉しいです。

  • ラジオ番組【アフター・グラデュエーション・レイディオ】

  • 岡山県北インタビュー

  • ◯◯プロジェクト

最近の記事

鳥取大学農学部教授・日置佳之先生の退館記念講義を配信します

なんと、蒜山自然再生協議会の会長でもある鳥取大学農学部の日置教授の退館記念講義を配信させていただくことになりました。 真庭市の現役協力隊で、同再生協議会の事務局・千布さんから声をかけていただきました。 千布さんは鳥取大学日置ゼミのOBです。 恩師の退官セレモニーに卒業後も関わるのは、なんだか、エモいですね。 蒜山再生協議会関係で山焼きや湿原の再生に関わる中で、 美しい自然は本当の意味で「自然」ではなく、 そこに暮らす人が関わる、いわゆる「半自然」の状態で美しさを保てている

    • サポートをサポートすることで人生サポートされる話

      一社)佐賀県地域おこし協力隊ネットワーク(SCN)のみなさんからご依頼いただき、 Online発表会のサポートをさせていただきました。 2年前に、一社)岡山県協力隊ネットワーク(OEN)のサポートとして、佐賀県協力隊の研修をお手伝いしたご縁から声をかけていただき、実現しました。 OENは岡山県内の協力隊サポートのみならず、他県のネットワークの立上げや研修のサポートを行なっており、 SCNが佐賀県内の協力隊サポート研修にOEN代表の藤井さんを講師として招かきました。 全4回

      • 今この時は今しかなく、時が経って今を味わうために、今を書き残す。シェアハウスいとくるオープンによせて。

        4月1日にシェアハウスをオープンさせて、なんとか入居者が2人いる状態で半月が過ぎました。バタバタしていて振り返ることもせず今日まできたけれど、 「数年後、オープン時のことを思い出しながらニマニマする」ためにも、 ちょっとだけ書き留めておこうと思います。 歓迎会と送迎会 3月27日に歓迎会という名の交流会を行いました。 約20名弱が集まってくれて、各々がいろんな話をした。 移住者・社会人1年目・中学生・高校生・大学入学生・会社社長・社会起業家会社員・ノマドデザイナー・大学

        • シェアハウス・いとくる

          あの時、あの糸を繰って、 僕たちは出逢った。 この場所でまた、 未来への糸を無数に、張り巡らせていく。 余野下シェアハウスプロジェクトよすが、で生まれたシェアハウスを 「いとくる」と命名しました。 皆さんに親しんでいただいていた「よすが」はプロジェクトを通して縁を紡ぎ、そのプロジェクト自体がよりどころになれば、と思ってつけた名前です。 その「よりどころ」のプロジェクトで生まれたシェアハウスは 「糸を繰(く)る」という意味を込めて「いとくる」と名付けました。 生きることは

        鳥取大学農学部教授・日置佳之先生の退館記念講義を配信します

        マガジン

        • 余野下シェアハウスプロジェクト「よすが」
          3本
        • 鉛筆の話をしよう ~よの鉛筆塗り直し大作戦~
          5本
        • ラジオ番組【アフター・グラデュエーション・レイディオ】
          18本
        • 岡山県北インタビュー
          4本
        • ◯◯プロジェクト
          0本

        記事

          お披露目やります!余野下シェアハウスプロジェクト「よすが」

          4月から始まった、余野下シェアハウスプロジェクトよすが。 これまで解体やイベントにたくさんの人に関わっていただきました。 本当にありがとうございます。 地元の真庭高校生や余野小学生にも、教育の場としても関わっていただき、 次世代を担う若者たちとのふれあいの中で新たな気づきや学びを得ることが出来ています。 プロジェクト開始から7ヶ月。正式オープンの2022年の4月まで、折り返しを過ぎましたので、2021年の締めくくりとして、この度12月26日に一次お披露目の開放を行うことを

          お披露目やります!余野下シェアハウスプロジェクト「よすが」

          プロジェクトの終わりと始まりで思うこと

          7月28日、一通のLINEメッセージがプロジェクトの完了を告げた。 2年越しのプロジェクト2021年4月に正式なオファーをいただいたプロジェクトだったが、 最初の打診は2019年12月だった。 2019年といえば、独立した年。 当時のメンターが、独立直後の仕事状況を気にかけてくれて、こんな仕事はどうだろうか?と打診してくれていた。 ところが、その後コロナがあり、情勢が乱れ、そのプロジェクトは延期を繰り返していた。 それから月日は流れ、2021年の4月、ようやく本決まり

          プロジェクトの終わりと始まりで思うこと

          その男、天才につき〜風風オープニングレセプションパーティーに行って来た〜

          株式会社年貢のクラウドファンディングが成功に終わり、 無事に高梁市有漢町にある空き家に命の水が開通しました。 先日、クラウドファンディングの返礼品として、 レセプションパーティーにお招きいただいたので行ってきました。 文字通り、命の水が通ったことによっていままで見向きもされてこなかった廃墟にも命が宿り、たくさんの笑顔と期待が、この場所に訪れていました。 齢30の若き社長、石橋千賀良。 たくさんの先輩経営者に指南を受けながら、会社経営しています。 時に自分の思うことと

          その男、天才につき〜風風オープニングレセプションパーティーに行って来た〜

          朔参りをした一日スーツで過ごした。

          2020年1月から、毎月1日には地元の大津神社に朔参りを行ってました。 今日は新年度の始まりと、 新たにシェアハウスに取りかかる、ということで、 朔参りで祈祷をしてもらいました。 しっかり正座して、約20分くらいの祈祷。 当然、終わる頃には足は痺れてました。 今回のシェアハウスに取りかかるに当たって、 もう神頼みしかない!っていう心境(笑 今は、もしかすると不安の方が大きいかもしれないけど、 頭と体を動かしてたくさんの人に関わってもらうことで、 楽しみが大きくなるよう

          朔参りをした一日スーツで過ごした。

          シェアハウスをつくる

          余野に住み始めてちょうど1年が経ちました。 ここに来た当初は、全てを失って0からのスタートだったけど、 ありがたいことに、人に恵まれ、 この1年間でたくさんの縁を育むことができました。 それは僕にとって、とても大きくて大事な存在になりました。 関わって下さった全てのみなさんに感謝です。 ここで暮らした1年間は、時間がゆっくり流れ、空気もおいしく、 豊かな暮らしでした。 この豊かな暮らしを、もっとたくさんの人に味わってもらいたいと思うようになりました。 それはお客さんと

          シェアハウスをつくる

          鉛筆の話をしよう ~epilogue 未来の話をしよう~

          真庭市余野の入口にある、2本の大きな色鉛筆 それは四半世紀前、一人の男の気まぐれから作られました。 「日本一の鉛筆って言うのをテレビで放送されとってな。 これならうちでもできるんじゃないかと思ったんじゃ。」 その人は、 「日本一の鉛筆を作りたい」と、 友達に声をかけてまわり 溶接屋、塗装屋、重機屋、板金屋、と仲間を募ってその鉛筆を作り上げました。 ちょうどその前の年、 農村型リゾート施設「高仙の里よの」ができました。 2本ある鉛筆のうち、1本には その施設を盛り上げ

          鉛筆の話をしよう ~epilogue 未来の話をしよう~

          鉛筆の話をしよう ~ep.final 決行~

          真庭市余野(よの)地域に住んでいます。 ここには、カバー写真のような大きな鉛筆の看板があります。 3月21日、地元を盛り上げたい中高生のグループ、「余野盛り上げ隊」を中心に、この看板の塗り直しを実行しました。 断片的にfacebookやtwitterで投稿していたため、どんな取組だったか伝わっていないと思いますが、 この一連の取組には、ど〜しても伝えたいバックグランドがあるので、 久々に書き綴ってみました。 なんだかんだとまとめていったら、 長くなったので、いくつかに分け

          鉛筆の話をしよう ~ep.final 決行~

          鉛筆の話をしよう ~ep.2 キセキ~

          真庭市余野(よの)地域に住んでいます。 ここには、カバー写真のような大きな鉛筆の看板があります。 3月21日、地元を盛り上げたい中高生のグループ、「余野盛り上げ隊」を中心に、この看板の塗り直しを実行しました。 断片的にfacebookやtwitterで投稿していたため、どんな取組だったか伝わっていないと思いますが、 この一連の取組には、ど〜しても伝えたいバックグランドがあるので、 久々に書き綴ってみました。 なんだかんだとまとめていったら、 長くなったので、いくつかに分け

          鉛筆の話をしよう ~ep.2 キセキ~

          鉛筆の話をしよう ~ep.1 計画~

          真庭市余野(よの)地域に住んでいます。 ここには、カバー写真のような大きな鉛筆の看板があります。 3月21日、地元を盛り上げたい中高生のグループ、「余野盛り上げ隊」を中心に、この看板の塗り直しを実行しました。 断片的にfacebookやtwitterで投稿していたため、どんな取組だったか伝わっていないと思いますが、 この一連の取組には、ど〜しても伝えたいバックグランドがあるので、 久々に書き綴ってみました。 なんだかんだとまとめていったら、 長くなったので、いくつかに分け

          鉛筆の話をしよう ~ep.1 計画~

          鉛筆の話をしよう ~ep.0 発端~

          真庭市余野(よの)地域に住んでいます。 ここには、カバー写真のような大きな鉛筆の看板があります。 3月21日、地元を盛り上げたい中高生のグループ、「余野盛り上げ隊」を中心に、この看板の塗り直しを実行しました。 断片的にfacebookやtwitterで投稿していたため、どんな取組だったか伝わっていないと思いますが、 この一連の取組には、ど〜しても伝えたいバックグランドがあるので、 久々に書き綴ってみました。 なんだかんだとまとめていったら、 長くなったので、いくつかに分け

          鉛筆の話をしよう ~ep.0 発端~

          独立して1年。落ち込んだりもしたけれど、わたしは元気です。

          独立、離婚、転居、コロナ、、、 この12ヶ月、振り返ると山あり谷ありで、とても濃密でした。 うだうだと思いを綴ってみたけれど、 なんだか辛気臭く、懐古主義的になってしまったのでバッサリ消しました。 ともかく、 たくさんの人に支えられて生きていることを実感した1年でもありました。 働き方改革というよりは生き方改革だった1年。 豊かな人生を送っている人たちの中にいる「豊かさ」がなんなのか、感覚でわかる。 そして自分も豊かになれる。 そんな豊かに過ごしている自分と関わ

          独立して1年。落ち込んだりもしたけれど、わたしは元気です。

          後編

          5月5日に高仙の里よの・なつつばきを舞台に開催されるオンラインイベント、 「りゅうみつおのダンボールクラフト-オンライン-」の事前打合せの模様を配信します。 スマホスタンドの難易度を測るためにも、実際に作ってみました。 簡単そうに見えて、細かい部分に気をつけながら作ると中々苦労します。 そして完成後には達成感も。 イベント参加される方は予習がてら聴いていただけるとより楽しめるかと。 イベントには参加されない方も、裏側を覗いて見る感覚で楽しんでいただければと思います。 ちょっと趣向を変えて、BGM少なめ、作業音多めでお送りしています。 前編の打合せ編も合わせて聴いてみてください。 【イベント告知】 りゅうみつおのダンボールクラフト- オンライン- @高仙の里よの なつつばき 詳細はこちら 高仙の里よの とは? 大型ロッジ、貸切古民家、テントサイトを有する農村型リゾート施設の総称です。 HPはこちら