note062 これからの監査業界について個人的予想

まず、新日本の処分に関して、正直、業界人としては、少し厳しすぎる気がするのは気のせいだろうか。

もちろん、みすずの業務停止に比べると、随分、軽い処分だったけれど、それでも重すぎる。

ただ、20億円とはいえ、処分は、お金で解決できるという意味では大きな問題ではないと思う。


個人的に、監査業界において、新日本に対する処分よりも大きな問題。

それは、更なる、監査品質の向上の要求である。

新日本の改善策の概要を見ていると、ぞっとするのはなかいだけだろうか。


この問題が生じる前までも、既に、検査は厳しくなり、それに伴い、各監査法人の品質管理も厳しくなる一方だったし、それに伴い、作成するべき調書もどんどん増えていっていた。

当然、今後はより詳細な調書作成、そして、厳しい品質管理が要求される。

そして、新日本は、人事評価にも、品質管理をより強く結びつけると公表している。

この流れは、新日本にとどまらないだろう。


また、今回のような事件においては、新日本だけが、悪者みたいに扱われているが、どの監査法人において生じてもおかしくないことということは、業界人なら容易に想像できること。


そして、今回の事件を受けて、今後の監査業界の予想と対応について、私見の述べたい。

特に、若手の会計士には、参考にして頂きたい。



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なかい

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