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ブラウザの工夫で広告消せるの知らんかった愚者の述懐

初稿2018/10/18
増補2020/04/27(braveの不良のため)
※増補部は一番最後にあります。

知人にFireFoxを勧められたことでにわかにブラウザへの興味が湧いた。

ブラウザはネットでものを調べるときのツールであり、使用頻度の極めてたかい重要なインフラである。

その知人がFireFoxを勧めてきた最大の理由は「アドオンが充実している」というものであった。

アドオンって何だろう。調べてみると、広告を消したり、自動でページを読み込んでくれたり、といった追加機能のことらしい。え、広告って消せるの…?そもそも、ブラウザを選ぶにあたり、考えるべき要素にはなにがあるのか。洗い出してみたい。

1. 速さ(検索したものが出てくる速さ)
2. アドオン(広告を消したり、自動でページを読み込んでくれたり、といった追加機能)
3. メモリ使用量(並行して作業する際の重さ)
3. 見た目
4. 特殊機能(bliskのWeb開発用機能など)

また、色々調べるうちに使用デバイスによって最適なブラウザが異なることが分かってきた。デバイスとはすなわち

1. スマホ、タブレット(自分はAndroidなので以下、Androidの話です)
2. PC

である。

PCに最適なブラウザ、chromeまたはFireFox

これは複数の正解があり得る。私の場合は使い慣れちゃってるのでchromeだが、FireFoxの最新版、FireFox quantum(以下FireFox)もほとんど同じと考えてよい。どちらもアドオンが豊富でスピードも速い。
ただ、FireFoxの方がメモリの消費が少ないのは特筆すべき項目である。私の場合そこそこのスペックのPCを使っているので気にならないが、chromeのコンセプトは「(メモリを使いまくっても)とにかく速く」である。他にもアプリを開きまくる場合にはFireFoxが最適かもしれない。

先ほどクライテリアを提示しておいてなんだが、結局慣れの問題でメモリ使用量で負けてるchromeが私にとっては最適のブラウザという結論に達した。

ところで5番の特殊機能ってなんぞや、という方もいらっしゃると思うが、これはbliskというブラウザを例にとってご説明したい。
このブラウザはWeb開発者のために特化しており、なんとこれを使ってPCでウェブサイトを開くと、スマホで同じサイトを開いたときの見た目も表示してくれるのである。そのため、スマホでの見た目もチェックしながらサイトを作れるという優れもの。

スマホに最適なブラウザ、brave

スマホでイチオシなのがbraveというブラウザ。このブラウザを使うだけで広告が消え、超高速でネットサーフィンができるようになる。Chromeはスマホではアドオンが使えないため、Chromeっぽいインターフェースで完全上位互換のbraveにハートを射止められた。
ちなみにbraveの開発者のBrendan Eich氏はFireFoxの運営をしているMozillaという会社の前CEOだったり、かの有名なJavaScriptを開発したりした人物。すげー。

ちなみにここでもFireFoxはかなり優秀で、他のブラウザとことなり、スマホでもアドオンが使えるという圧倒的なメリットがある。ただし、タブの開き方がChromeと違うので、Chrome慣れしてしまった自分としてはボツ。

まとめ

Chromeに洗脳されていたし、未だに後遺症の抜けきっていない私だが、スマホはbraveにして明らかに快適さがあがった。皆さんもご一考あれ。

!!!以下、2020/04/27増補

てなことを書いていたわけであるが、2020年4月に入った頃から私が使っているxiaomiのスマホでbraveがうまく作動しなくなった。
具体的には、検索結果を表示すると直ちにアプリが落ちてしまうのだ。

困ったのでfirefoxを試してみることにした。

以前調べたときに、firefoxには2種類あることを知った。即ち
1. firefox
2. firefox beta
である。

firefox betaの方がアドオン機能が充実しているという記憶に基づいてインストールしてみた。
最初の設定画面で、広告ブロックまではアドオン無しで設定できた。
もちろんタブの開き方などはまだ慣れないが、braveと異なりアドオンでカスタマイズできるのが楽しい。
これから色々試していこうと思う。

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