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芸歴8年目になりました

芸歴8年目になりました。

まだ25歳やねんけどな、と俯瞰で自分を見るものの、
初対面の先輩に挨拶する時に「芸歴8年目の…」と名乗りながら心の中で「きっつ!」と思ってしまう自分がいます。

最近の僕は楽屋や食事の場だけじゃなく裏表なくどこでもお笑いの話をしてしまっていてセンサーがバカになっている可能性が高いので、そこを配慮して読み進めてもらえると助かります。

結果出てたら別に堂々としてもいいし恥ずかしくないんやけどな(ASEAN)

東南アジア諸国連合!?

8年目の目標としては

・関西の賞レース決勝進出

・冠ラジオ番組を持つ

・東京単独できる立場になる

・東阪でユニットライブをする

・NGK「よるの漫才コント60分」に呼ばれる

・大阪のライブシーンで面白い認定される(大阪は他事務所と交流文化がないのでライブシーンと呼ぶのかは不明)

・マンゲキの公式LINEで送られてくる翔の月間の告知画像に載る

・高校生の時の木佐少年が面白いと思う漫才をする

・ネタで媚びない

・面白いと思うことから逃げない

・今年のM-1で人生を少しでもいい方向に変える

わざわざ箇条書きでリストアップするならこんな感じですかね。

翔の告知画像に入るというのは、一見浅い目標に思えますが、実は全てを集約していて、あそこに載るには「賞で結果を出す」「全国的なメディア露出をする」「売りたいと思える強みがある」などなどの、あえて言葉を選ばずに言うなら商品価値がないと載れないわけです。

ずっと10組しかピックアップされて載ってないし。

もちろんあそこに載ってない芸人がどうだとか言うつもりは更々ないし、
みんなほんまにおもろいから戦わされてダルいんですが、
ただどうせ人生を賭けるなら10組には入っときたいよね、って‘’僕は‘‘思うのでわかりやすい目標になっていると思います。

あと僕は木佐少年の見る目だけは信用していて、
高校生の時に
ダイアンさんの「ペンション」を見てNGKの天井を見てしまったこと、
Dr.ハインリッヒさんの「画期的な結論」を見て5upの椅子から落ちそうになったこと、
ムニムニヤエバさんの「英会話教室」を見てZAZAの立ち見なのにしゃがみそうになったこと、
雀公園さんとヘルシーブラッドリーさんが見たくて制服でアムホールにキタイ花んを見に行ったこと。

今の僕的にもかなり信用できる人間です。

その反面めちゃくちゃキモいけど。

だからこいつがニヤリとほくそ笑むのか、を結構重要視していて
いつもヒカルの碁のサイ、遊戯王の闇遊戯、バクマン。の服部さんみたいに心の中で聞きます。

ここ2〜3年の勝負ネタはこの基準を満たしているから選んだ部分が大きいです。

しかし、この基準だと新ネタをおろす場ではちゃんと全然ウケないこともあり得るという弊害も多々あるので困るんですけどね。

もしくは僕の妹に聞いても近似値は取れると思います。
なんせ高校からデルマパンゲさんとセルライトスパさんが好きで単独を見に行っていて、最近では漫才こそはすべてを見た後にツートライブさんの単独を見に行っていました。
兄として誇らしいです。
ただ流石に自分たちの単独の感想を聞くぐらいで留めています。

そして何故M-1で人生をいい方向に変えるという抽象的な書き方をしているかというと、GYAOだけでなくYouTubeでも予選の動画が視聴できるようになったここ2年、準々決勝で負けても公開された動画が話題になって単独が満席になったり、ライブシーンで注目されてそれまでと段違いにネタがウケるアベレージが上がる現象が起きたりするので、「目標はひとまず準決勝!」と言いたいところですが、もしそれで生活環境が変わるなら別に準々決勝でもいいかという気持ちがなくはないからです。

最近やと3回戦で負けても話題になって全国ネットのネタ番組呼ばれたり、M-1を(画面越しで)予選から追いかけて楽しんでる人たちに支持されたりもするよね。

けどもちろんあのジャンボMから出てきたことのある人生にするつもりやで!

それに犬死するつもりはなさすぎるぜ。

とりあえず今僕が抱えている悩みは全て、漫才で結果を出せば解決します。

3分とか4分の漫才がめちゃくちゃ面白くてめちゃくちゃウケて評価されれば不安も貧困も何もかも吹き飛びます。

M-1の規定にも書いてあるようにただ面白ければ全てが変わるらしいです。

正月以外の寄席出番が入らない悩みも、ytvのオーディションを3回とも全部受けさせてもらえない悩みも、ユニットライブを定期開催しても集客が全部30人以下なことも本当に面白ければ覆ります。

M-1や賞レースの結果で評価が一瞬で覆るのを何度も見てきました。

しんどいけど今の僕からすると見返りがあまりにも大きいので賭ける価値しかありません。

面白い人は結局いつか評価される、というのは2丁目劇場の時代からの絶対的な答えなので、あとはそこに乗っかれる面白さを持っているのかという話になってきますね。

早く手のひらを返されたい。

こんな感じの話を常日頃から素面で仲の良い芸人たちと喋って、挙げ句の果てにはRadio talkでも喋っています。

こんなん好きな人は「翠星チークダンス木佐の漫漫ラジオ」聴いてくれよな!

Spotifyとかのポッドキャスト機能でも聞くことが叶恭弘です。

エムゼロ!

ここで読めば頑張れる、僕にとっての起爆剤になっている漫画たちを紹介します。
みんなもよかったら仕事とか夢のことで奮い立たせたいなら読んでくれよな!

もしくは「木佐くんこれ読んで頑張ろうって思うんや〜😍」という視点でも楽しめます。

「BLUE GIANT」
「メダリスト」
「ひゃくえむ。」
「チ。〜地球の運動について〜」
「ブルーピリオド」
「バクマン。」
「リアル」
「かくかくしかじか」
「数学ゴールデン」

この漫画たちは本棚の上の方に固めて置いてあります。


最高すぎますね〜。

何度漫画に助けられてきたことか。



では、

ここからは本当に興味ある人だけ読んでくださいませ。


この先には
この流れからのおまけ(見られたくない)+2月と3月と4月の僕の吉本からの給料を書いてあります。

このnoteで僕の給料の変動を追ってる方はちゃんと変動を実感しつつあるのではないでしょうか。

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