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恐るべき魁罡(かいごう)日生まれ

占いの王道、四柱推命で自分の生まれた日の干支を観てみると私の場合は「丙戌」です

このサイトに生年月日を入れるとすぐにわかります
ページ内の様々な情報の中に「日干支」という項目を観るとわかります
干は甲(きのえ)乙(きのと)丙(ひのえ)丁(ひのと)戊(つちのえ)己(つちのと)庚(かのえ)辛(かのと)壬(みずのえ)癸(みずのと)
の合計10個(甲は木の陽、乙は木の陰、以下それぞれ丙丁は火、戊己は土、庚辛は金、壬癸は水)
この時の木・火・土・金・水を五行といい、
それぞれの陰陽で形が変わります。

例えば木の陽である甲は大木を表し、木の陰である乙は草花
火の陽である丙は太陽、陰の丁はマッチや蝋燭の火
土の陽である戊は山、陰の己は田畑の土
金の陽である庚は岩石、陰の辛は加工された宝石
水の陽である壬は大河、陰の癸は生活水

この10個の干とその日の支(皆様よくご存じの12支)の組み合わせでその人が持つ特性の70%がわかると専門家は言います
私の場合の「丙戌」は太陽である丙12支の戌との組み合わせです
この組み合わせの人は、「庶民的で人に合わせるのがうまい、商売上手、例えるならば山に沈む夕日」と例えられています
丙は火の陽ですので基本的にパワーが多く、メラメラと輝くパワフルな人が多い中で私の組み合わせはちょっと控えめな太陽といったところでしょうか

このように生まれ日の干と支の組み合わせで占っていくのですが
60種類ある組み合わせの中で特筆すべき6個の組み合わせがあります

それが魁罡と呼ばれ古くから「お化けも恐れる」というくらいの力の持ち主と言われてきました
その6つは「庚辰」「庚戌」「戊辰」「戊戌」「壬辰」「壬戌」
上記の計算サイトでもしこの6個のうちのいずれかに該当した人は、泣く子も黙るまさに「魁罡日生まれ」なのです。

魁罡日生まれが凄い逸話を一つ紹介します
皆さんは「帝王切開」というお産の方法をご存知ですか?
※帝王切開は、子宮切開によって胎児を取り出す手術方法である。日本の医療関係者の間では略して「帝切」または「カイザー」「C-section」などと呼ばれることもある。

ではなぜ自然分娩ではなく子宮切開で胎児を取り出す方法を「帝王切開」というのでしょう?

ここで「魁罡日生まれ」が関係してくるのです
昔、中国の皇帝は前説した6個いずれかの魁罡日に王子を産ませるために、この日に合わせて無理やりお后の子宮を切開したためこの方法を「帝王を作るための切開」いわゆる「帝王切開」となったそうです

凄くないですか!
基本的に日干が木・火の人と、五行それぞれの陰の人にはこの日生まれはありません
60分の6(10人に一人)の割合ですが、なかなか有名人でも見当たりません
私のデータでは恐らく15~20人に一人くらいかなあ?

一口に魁罡日生まれといっても「庚辰」「庚戌」「戊辰」「戊戌」「壬辰」「壬戌」それぞれに特徴は異なりますがここでは割愛します

私の周りでは、実の母親と妻がこの日生まれです
女帝に囲まれています


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