楽天モバイルとBIGLOBE(au回線)のDSDVには注意が必要かもしれない、というお話

結論から、パートナー回線における楽天モバイルとBIGLOBE(au回線)のDSDVをすると、BIGLOBE側の回線速度やPing値等が著しく落ちるという問題が生じてしまう。
具体的な測定値としては、通常時に通信速度20MbpsのPing値60ms程度のものが、1Mbps以下のPing値270ms以上まで落ちた。

原因としては、楽天モバイルのパートナー回線で用いるband18はau回線のプラチナバンドで、双方が重なってしまうことによって引き起こされると思われる。
今回の検証においてはBIGLOBE(au回線)で確認したが、他のau回線を用いるSIMにおいても同様の現象が起こる可能性が示唆される。
また、エリアによって掴むバンドも異なるので、使用するエリアによってこの問題が生じるかどうかは要検証である。

解決策としては、楽天モバイル側のSIMを無効化をすること。
楽天モバイルをサブに使ってるため支障は少ないが、メインだと非常に使いにくいと思われる。よって、楽天モバイルをメインにしている場合は、サブはau回線以外のSIMにした方がいいかもしれない、というお話。