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FXパーフェクトオーダーでしか使わない5分足スキャルピング(10/31ドル円トレード事例)


日足の大きな上昇

10/31のドル円は日足レベルでも大きく上昇しました

ドル円日足

大底からエントリーした方は、問題なく大きな利益になったでしょうが途中から乗れなかった方、または変に逆張りで損切りした方もいらっしゃったのではないでしょうか?
こういう長期足での大きな反発は勢いがあるのでなかなか中期足(1,4時間)レベルで押し目を作らない事が比較的多いですが、せっかくのビッグウエーブですからできれば途中からでも乗っかっていきたいのが本音だと思います

今回はそういう相場でも比較的簡単にスキャルピングでトレードするやり方をご紹介します
(簡単とは言ってますが練習しないとすぐに見に付くものではありません)
これは私も実際にリアルでスキャルピングでエントリーしています

※今回はシンプルに捉えて頂く為に余計なテクニカルの説明は省きます


スキャルピングでエントリーする

パーフェクトオーダーが発生していれば、上手く初動に乗れなかったとしてもスキャルピングであればエントリー出来ます

パーフェクトオーダーが継続しているということは、強いトレンドが発生中なので出遅れたと思ってもトレンドに乗れば良いのです

スキャルピングはトレンドに乗った順張りなので、仮に乗り遅れたとしても中期以上のパーフェクトオーダーが出ている場合は積極的に狙って行けます

私の場合スキャルピングでトレンドフォローを行う際には、主に1分足では1時間足、5分足では4時間足を軸に主にトレードします
※ゴールドとかこれがやりやすいです

4時間足環境認識

では、前置きはこれくらいにして、まずは環境認識から
4時間足の環境からです

4時間足

まず4時間足のMAの並びは上から21、50(赤)、100(青)、200(黄色)とパーフェクトオーダーの状態が続いてきていました
黄色で囲んだ部分は買いの相場になりますので、ロングを狙って行かないといけないのは分かると思います
この辺りのロング目線のトレードはこちらを参照にして下さい

そして高値を更新した後、青い矢印の部分で
21→50→100のMAを割ってきます
割ったからといって、それぞれのMAがデッドクロスしたわけではありませんし、まだパーフェクトオーダーの形が崩れたわけではありません

ここからの考え方が大事になってきます
移動平均線は後追いですので、このままレートが下がる、若しくは停滞しているとデッドクロスしてきます
ですので、このパーフェクトオーダーの状態が続く為には急いでレートがMAの上に回帰する必要があります

これが中・長期足で押目を作らずに上がってしまう原因です
”押目待ちに押目なし”

それではここからがセットアップとエントリーの仕方の手順です


セットアップとエントリーの仕方

4時間足

これで上位足の4時間足の環境は元来のパーフェクトオーダーの状態を維持しました
上位足の確認はこれでOK

5分足スキャルピング

それでは10/31のドル円を例に説明します


❶それぞれのMAが同じ方向を向くのを待つ
❷ローソク足がSMA21、EMA50より下で確定するのを待つ
❸ローソク足がSMA21を超えて確定する


実際の画像を見ながら説明します

❶それぞれのMAが同じ方向を向くのを待つ

それぞれのMAが同じ方向を向く

レートが大きく跳ねた後はトレンドがでますので、まぁ当たり前といえば当たり前ですが、それぞれのMAが同じ方向を向くのを待ちます
要するに5分足でのパーフェクトオーダー待ちです


❷ローソク足がSMA21、EMA50より下で確定するのを待つ

ローソク足がSMA21、EMA50より下で確定するのを待ちます
これも意味としてはレートがより押目を付けるのを待つ為です
※今回はあくまでも10/31のドル円のトレードを例に挙げています
今回のケースではEMA50を割っていませんが、全く問題ありません


❸ローソク足がSMA21を超えて確定する

SMA21を超えてきたらエントリーします
要するに押目をつけてSMA21を超えてきたらパーフェクトオーダーの性質を利用してトレンドフォローしましょうって事です

但し5分足レベルだとEMA100を割ってローソク足が確定してしまうと、経験上エントリーは見送った方が無難です

なお、当時は記事にするつもりが無かったので、まともなスクショは撮っておりません
ですが一応、念の為に2回目のエントリー画像を撮っておいたスクショを載せておきます

エントリーと利確


まとめ

今回のトレードは上位足の環境が良い状態で流れに逆らわずにスキャルピングで取りに行く比較的簡単な方法です

このやり方ならなるべく機械的にエントリーと利確がしやすく余計なストレスを抱えなくてすみます

あくまで上位足の環境が良い時のトレンドフォローですので全部の相場で使えるわけではありませんが、同じ事をずっと繰り返していると基礎が身に付いてきて応用ができるようになります

ある程度のスキルがある人は何もルール通りにする必要はありませんし、例えばSMA21を抜ける前にエントリーする事も可能です

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