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ワーホリ × カナダ その2

ワーホリの経験者と、これから行く人達が交流できるコミュニティー

ここでは私の経験談を書いていこうと思います。

今回は カナダでのワーホリ その2 です。

最初の1週間からその後について書いています。

これから行く人達の参考になれば幸いです。

前回のお話しはこちら

ワーホリ × カナダ その2

2011年冬

トロントにきて最初の1週間が過ぎた。

学校も慣れてきた、教師もクラスメートも相変わらず楽しい

ホームパーティや飲みに行ったりあっという間に3ヵ月が過ぎた

そんな中、通っていた学校が規模縮小のために

クラスの数を減らすことになり、

なんと担任の教師が首になったのである

一瞬にして授業が物足りないものになった

次の教師も素晴らしい人だったが、何かが違う

もともといわゆるお勉強は嫌いだった

何かを学ぶのは好きだった

ただ机に座っておとなしくテキストを開くのが苦痛だったのだ

ここから学校をさぼるようになる

字幕なしでプリズンブレイクをシーズン1から

ファイナルシーズンまで1日中リビングで見ていた。

夜は飲みにホストファミリーやステイメートや友達と

飲みに行くという生活を満喫していた。

更に知り合いの美容師に頼んで髪も金髪にしてもらった。

ちなみに最初の家はクイーンストリートと

バサーストストリートが交わる辺りである。

そんな時ホストファミリーからこんなことを言われた

『NETFLIXは字幕なしで見なさい、字幕があると目で理解するから意味ないよ』

言われた通りにすること1ヵ月、プリズンブレイクも終わったので

久々に学校に行くと、なんとびっくり

教師やネイティブの言うことが全て聞けるようになっていたのである

誤解がないように言うと、

自分がわからない単語はもちろんわからないままである

でも聞けると、わからない箇所がわかるからそこの意味を聞くことができる

ちょっとした成長を実感した瞬間である

その日の午後、ふと学校をやめようと思った

そのままマネージャーのオフィスに行き辞める旨を伝えた。

マネージャーが休学手続きにしないかと

『君は半年間お金を払ってるのだから辞めることはない、また学びたくなったら何時でも戻ってきなさい』

こんなことを言いながら休学手続きを済ませ学校を後にした。

学校を辞めたらあとは、働くだけである

ホストファミリーにもホームステイとしての滞在を1年間に伸ばしてもらった。

そしてワーホリの先輩に仕事の探し方を教えてもらい

日本人向けの求人と現地の求人サイトで探し始める

日本食レストランのキッチン、ホール

引っ越し、カラオケ店のスタッフ、留学エージェント

でるわでるわ日本でも良く見る求人、給料も現地の求人のほうがいい

そのなかで、新規店の立ち上げという求人を見つけたので応募する

結果、受かるのである、新聞奨学生という

ちなみにワーホリの先輩は現地の配管工事の会社で働いていた

いま思うとすごいことである。

英語を使う環境は家、仕事は日本語という状況ができた

そしてなにより人生初の飲食店勤務がカナダ、トロントで始まった

ちなみにポジションは仕込みである

バンクーバーからきたお店なのでマニュアルもあり

和気あいあいとして楽しかったが、いかんせん給料が低い

基本給が低くてもチップがあればいいのだが、

仕込みはもらえないということだった。

ここで得たものは、飲食店の仕組みと新規事業を

立ち上げるときの経験である。非常にいい勉強になったのだが

いかんせん給料が低い、仕事場が日本食レストランなのは仕方ない

自分の決断である、どうせなら稼げないものかと求人サイトを見ていると

ホストファミリーとの会話でも名前を聞いたことがるお店の求人があった。

ちなみにこのお店もバンクーバーから来ている。

ただお客さんのほとんどがカナダ人という珍しい日本食レストランだった

掲載されている条件は他のと変わらなかったが、

皿洗いのポジションを募集している、仕込みより楽しそうだと思い応募する

数日後、集団面接を行い、なんとか採用してもらえた

この時点では禁断の飲食店ダブルワークである

そしてトライアルである、いわゆるトレーニング期間が2日間あった。

人生初の皿洗いという仕事である

1つびっくりだったのは予想を超えた忙しさだったが楽しかったことだ

夏場は平均1万ドル越えの売上は当たり前で、

1万4千ドルまでいったこともある

そして2日目のトライアルが終わったあと副店長と面談である

『今回はごめんなさい』

と言われたりすることもあるのだろうかとドキドキしていたら

意外にも働きを評価してもらえていたことだ

さらに副店長から言われたのは

『キッチンで働かない?』

というオファーである、最初は断ったが説得され

なんと超繁盛店のキッチンで働くことになったのである

それから1ヵ月ほどダブルワークを続けたが

仕込みのお仕事はやめて一本に絞ることになる。

皿洗いのつもりがオープンキッチンで働くことになる

オープンキッチンということもあり、スマートサーブの

取得を義務付けられていた。

スマートサーブとはお店でお客さんにお酒を提供する場合

取得しなければならない資格である。

これもカナダ人の友達の助けもあり無事取得できた。

説明しておくとお店に来るカナダ人のお客さんは

独特のワイワイとした雰囲気が大好きで来る

お客さんが入店。退店すると、全員動きを止めて

『いらっしゃい』『ありがとう』

他にもフードが出るときは卓版を店内に響くように読み上げ

全員が復唱するという、ものすごい元気なお店だった。

働くスタッフも日系カナダ人とカナダ人と日本人という

すこし国際的な職場であった。

忙しいせいか、この職場に残る人はいい意味で

一癖も二癖もある人が多かった。

更に給料は基本給+仕事レベルに応じてチップが毎日もらえるという。

ここから半年間、帰国するまでそんな職場で半年間働くことになるのである

このころ滞在する家がウェルズリーイーストとパーリャメントストリートの

辺りで、キャベッジタウンと言われる地域で住宅街だった。

さてここから怒られる毎日の始まりである

理由は声が出ていないの1点

2日目で声が枯れ、声がでない

腹から声をだすということがどういうことか

20歳にして初めて学んだ瞬間である

初めての営業キッチンで忙しいうえに更に声を出すという

修行みたいな日々だった。

ほんの一瞬辞めようかと思ったが、今のまま辞めても

自分のためにならないと思い続けること2か月、

一度ディッシュウォッシャーに下げられた、

理由は声がでていないということである

ディッシュウォッシャーは皿洗いである

もともとこの皿洗いがしたかったので楽しくやっていると2週間で

またキッチンに戻るという事態に

何事かと思えば、ベテランのアルバイトが抜けていくのである

ワーホリは1年しか滞在できない、その人たちが帰国するのである

現地に残りたければ学校に通うか、現地企業に

ビザをサポートしてもらうか選択肢がない

この店でアルバイトで入ってビザが欲しい場合

普通の人が3ヵ月から6カ月かけて学ぶものを1ヵ月で学ぶことが求められ

それができてもビザを保証されるわけではなく、

そこからいかにお店に貢献するかで

ビザを貰える社員になれるかが決まるのである。

そんな出来事も有り、再びキッチンにもどり

今度は既に覚えたポジションで仕事をするだけでなく

視野を広げてアルバイトのポジションが回るように

コントロールすることをもとめられるようになった。

忙しいポジションのヘルプや休憩回しである

これをミスするとキッチンのあるポジションが炎上するか

またはキッチン全体が炎上するという責任重大な役割である

最初はミスをしたが、慣れればなんてことはなかった

そんなこんなで最終的にはアルバイトの中で社員の一歩手前の

ところまで仕事ができるようになり半年間、無事勤め上げることができた。

トロントの職場でお世話になった方には感謝しても感謝しきれない。

いまの日本の世の中だといろいろ文句を言われそうな気もするが

厳しくしていただいたおかげでその後のどんな職場にいっても

苦労することはなかった。むしろ得することばかりである。

そんなトロントの生活も仕事だけではなく

カナダ人の友達とロンドンに1週間旅行で行って

バーで逆ナンされたりまさかの帰りの飛行機を逃して、

ガトウィック空港からヒースローに移動したりもした。

更にアメリカに1週間ほどバスで旅したり

ワシントン、フィラデルフィア、ボストン、ニューヨーク

ここでも、カナダの銀行口座が凍結されアメリカから銀行に電話して

口座を凍結解除したりと中々できない愉快な経験をした

モントリオールもいったりしたが

旅行のお話しは割愛させていただくことにする。

これでカナダで経験したワーホリのお話は終わりである。

日本にいるとわからないが、少数派として暮らし

働ける権利があることのありがたさを痛感した1年間であった。

そしてなにより、日本人とは違う人々、カナダ、スイス、ブラジル、

韓国、チェコ、エクアドル、イタリア、フランスなど色々な国々の人達と

同じ屋根の下で生活したことは何事にもかえがたい良い経験になった。

ここでもカナダで関わってくれた全ての人々、友達に感謝したい。

ワーホリ × カナダ はこれで終わりです。

読んでいただきありがとうございました。

次はワーホリ × オーストラリア編を書いていきたい思います。

質問等ございましたらツイッターまたは、

お問い合わせからお願いいたします。





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Happy
6

Working Holiday Lab

ワーホリで三年間、カナダ、オーストラリアに滞在してました。 そんな経験からワーホリのためのSNSを作りました。 経験者とこれから行く人が交流できたらなと思っています。 ワーホリにお子さんが行く親御さんたちも気軽に相談してください!
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