【Slay the spire】ウォッチャー攻略メモ

ウォッチャーで心臓をブッ殺したのでとりあえずメモ。

序文

  • もともと自分はウォッチャーを使うのが苦手だった。他3つのクラスならスイスイ進むのがウォッチャーになるとアセンションはおろかレベル0ですらろくにクリアできないレベルだった。

  • 周りが「ウォッチャーは最強」と宣う中まったく御せる気がせず、全員ブッ殺してやるからなという気持ちで半ばムキになって何十時間かやってようやくコツが掴めてきた

  • ウォッチャーは一番「コツ」が必要なクラスだと思う。適当に振り回していて強いという感じではない。(正確にはデッキさえ整えばそうすることもできるんだけど、その整え方にかなり意識的である必要がある)

今回は無限ループデッキ狙い撃ちで考える。

必須カード

  • ウォッチャーの無限ループ考察記事とか見てると割とカード軸がブレブレで、とあるところで必須と書かれているカードが他の記事だと二流三流以下の扱いになってたり逆になってたりする。

  • なのでこの記事では私が安定する感じがしたものどもを紹介

必須級


内なる平穏+

はい、必須です。マジでこれがあるのとないのでは月とスッポンどころか月とテナガザル。
このカードの何が強いかというと、4枚引けるということです。私もはじめは正直強さがあんまりわかってなかった。ブロック貼れないじゃ~んって。そうじゃないんですね。圧縮デッキにおいて「4枚引ける」ことの大きさは絶大です。特に心臓戦とかだと邪魔なカードを入れられたり、タイムキーパーとかだとドロー制限してきたりするので、いくらデッキを圧縮しても確実にループできる手札がキてくれるとは限らない。その時内なる平穏があればほぼ100%セーブできる。

で、ここからが私がプレミしまくってたところなんですけど、このカードを「平静に入るためのカード」と思わないでください。そういう使い方をしないんです。「平静の時に4枚引くカード」だと思ってください。前者の効果はいっそ無いものとして運用した方が良い。いかにこれが手札にある時ちゃんと自分が平静状態にあるかというのを徹底して気をつけて立ち回った方が良い。
となると平静に入る役がいるんですが、もう一枚「内なる平穏」を持っておくか初期の「警戒」とかを持っておいて、かつおてがる平静機の「悪しきを恐れず」があるとよいと思われます。「かつ」というのが大事。悪しきを恐れずだけでは確実に平静に入る事ができない。平静に入る用のカードを、できれば1枚の内なる平穏以外に2枚欲しい。4枚ドローをできるだけいつでもできるように。

「絶対に必須」と呼べるのはこのカードくらいと思われます。とにかく「平静に入るカードではなく、平静時に4枚引くカードである」という意識を一番伝えたかった。これさえできてれば正直OK。


憤怒用

かんしゃくが欲しい。できれば。できればっていうか、切実に。噴火でもダメってことはないんですけど、威力が伸びないし何より「拒絶の掌」とのシナジーを持てなくなる。
逆に云うと「拒絶の掌」が手に入らなそうなら噴火でもまあいいかも。

その他

「無形の型:拳」は威力もあるしスタンス解除用に大変使いやすい。一枚入れましょう。
「猪突猛進」も欲しいけど、体感マジで全然落ちないので拾えればラッキーくらい。
「不動心」は+で拾うか+にする余裕があるなら最強。このカードはUG後とUG前で明確に強さに差があります。UG出来なそうならあんまり使えない。
「飛び越え」は「?」マスでカード削除とかがいっぱい出て上振れして圧縮に余裕がありそうなら入れてもいいかもくらい。あったらあったでかなり便利なんですけど、ループの上で必須ではないかな。
「連打」は鬼強い。強いが、くれぐれも圧縮に余裕があるときにのみ入れるようにしよう。ウォッチャーはとにかく1枚膨らむだけでメチャクチャに弱くなるので、道の先に商人が見えていてかつデッキ削除の金が十分にある時にのみ拾うように。
魅力的に見えるカードでも圧縮しきれないと判断したらバンバン切っていくのがウォッチャー無限ループにおいて一番大事だと思います。

立ち回り

ウォッチャーで戦うにはとにかく立ち回りが大事。先の先まで考えて運用する必要がある。
最初に言った「内なる平穏+」を効果的に使うというのもそうだし、手札を見てどういう手順で動けば行動回数が最大になるかというのに気を張ること。例えば今敵に殴られそうで、残りエナジー2・現在スタンスなしで手札が「かんしゃく」「悪しきを恐れず」「ストライク」「防御」「内なる平穏」みたいな感じだったら、内なる平穏→かんしゃく→(エナジー+2)→ストライクor防御→悪しきを恐れず、としたら大分動ける。
言い忘れてましたが、殴られそうなときはもちろんのこと、そうでない時も基本的に「行動の最後に平静状態になれる」手順で立ち回った方が良い。憤怒状態で終了とかはrecipe for disasterすぎるので1手詰めが見えてるとかじゃない限り極力控えましょう。
平静で終わればダメージ2倍のリスクはなくなるし、エナジー+2の上振れチャンスがいつでも狙えるし、何より「内なる平穏」を引けた時の恩恵がでかい。「平静で終わる」。これメモしましょう。

後はもうひたすら潜って感覚で覚えていくのがよろしいかと。デッキ枚数は多くても12枚程度に留めましょう。理想は10枚以下。

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