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折り合いをつける

折り合いをつけるとは、交渉において、
互いにある程度譲り合って
双方が納得できる妥協点を定めること。
互いに意見や立場が対立しないポイントを
見出すこととある。
相手の気持ちを想像する力が
折り合いをつけるためには、必要である。
これが、苦手な人は、
自分自身と折り合いがついていない。
自分の本当に求めていることを、
自分で理解していなかったり、
自分の語っていることと、実際の行動が、
全く伴っていなかったり、等身大の自分が
見えていなかったりする。
理想の自分に浸るあまり、現実の自分から
目をそらしている。
そんなことをしているうちに、
「自分が何者か?」わからなく生きてしまう。
自分の気持ちがわからないから、
他人の気持ちがわからず、折り合いを上手に
つけることができないのだ。
自らの枠をぶち壊す上で、「ビックマウス」や
「ホラ吹き」は大切なことである。
しかし、理想の自分に酔いしれ、
現実の自分から目を背けるならば、
いつしかドンキホーテになってしまう。

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