先生と言われるほどの馬鹿でなし
「先生と言われるほどの馬鹿でなし」
これは、先生という敬称が必ずしも
敬意を伴うものではないことから、
先生と言われて気分をよくするほど、
馬鹿ではない。また、そう呼ばれて
いい気になっている者を
あざけて言う言葉である。
日本の事情にくわしくなると、
外国人も先生という言葉を
上手に使うようになるという。
政治家とか教師とか弁護士とか医者とか、
社会から形式的に尊敬されている職業につける。
そんな敬称であることを理解するらしい。
しかし、テレビドラマの設定によく使われる、
これらの職業への敬意がなくなっている。
これは、いったいどういうことなんだろう。
本来、人々の問題を解決する、
これらの職業が、問題が複雑化するにあたり、
悩みをなかなか解決できていないでいる。
そんな一面があるんじゃないか。
そんなふうに感じている。
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