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人間関係が変わる理由

人生には、
人間関係が変わる瞬間がある。
周囲の人間が変わる、
時には家族が変わる。
そんな時がある。
それは、自分が大きく
変わっているってことなんだ。
自分が変わってしまったから、
それにあわせて、
周囲の人間関係の景色も変わった。
ただそれだけなんだ。
自分が自分に求めるものが、
変わっちまったってことなんだ。
自分が人生に求めているものが、
自分の価値観が、
ガラッと変わったってことなんだ。
だから、仕方ないんだ。
それが、自分でわからないと、
とってもとっても寂しいんだ。
悲しいんだ。
「自分の何が悪かったのか?」って
自分を罵倒しつくすんだ。
責め続けるんだ。自分を憐れむんだ。
でも、自分も周囲も悪くない。
自分が変わりたくて、
自ら変わったってことを
素直に受け入れる。
そんな時間が必要なだけなんだ。
急激な人間関係の変化が一段落すると、
それは、それで楽になる。
今までは決して気づけなかった、
自分らしいモノやコトが
目に入ってくるから不思議なんだ。
今までは、ずいぶん無理していたって
わかってくるんだ。
その段階になってやっと
「こういうことだったんだ」って
納得するんだ。
幼い頃から「みんな仲良く」
って考え方が深く染み付いていて、
それが、できない時は、
とってもとっても悲しくなっていた。
そんな自分であった。でも、それは、
友人を自分ではないっていう
分離の考えに根差すものだって
気づいたんだ。
人間関係ってヤツは、
決してそんなものじゃない。
人間関係は、自分の内面のあり方と
連動しているんだ。
そういう事実に気づくならば、
人間関係の変化はちっとも恐くない。
自分自身の変化を表すものに過ぎない。
ただただそれだけのことなんだ。

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