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自分というローソク

自分という一本のローソクと言っても、
それは大量生産されて、寸分違わぬ同じローソクが
たくさんあるということではない。

一本一本が、違う家庭に生まれ、
異なる才能、適性、性格を持つ
個性的な存在である。
とするなら、各自の人生を
燃やし尽くすにしても、
それぞれの燃やし方があるはずであり、
そこには他の人には容易には代替しがたい
唯一独自の分担がありうる。

森信三という哲学者は、
自分の持つ「唯一独自の任務」は何か。
それにどう徹していくかの覚悟を求めている。

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