結婚するということ
結婚するということは、家系の流れに
新しい血をいれるということである。
新しい血をいれるとは、すなわち
新しい価値観をいれるってことなんだ。
だから、嫁に入ったとか、
婿に入ったからと言って、相手の家風、
すなわち相手の価値観で
生きてゆこうとするならば、苦しくなる。
本来の自分を失ってゆくからだ。
夫婦の価値観をぶつけあい、すり合わせ、
新しい価値観を構築してゆく。
これが結婚生活であり、夫婦の醍醐味なんだ。
お互いの価値観をぶつけあい、
融合させるプロセスで、夫婦はお互いに
新しい自分を発見する。これが、大切なんだ。
であるのに、価値観のすり合わせをせずに
仮面夫婦を続ける。
夫婦の価値観があいまい、価値観が
分裂しているから、子どもは迷い、
不安になり、問題という形で、
違和感を表現する。
結局は、そういうことなんだ。
何のために、結婚するのか?
何のために、子どもがほしいのか?
仲良しだけでは済まされない。
お互いの価値観をぶつけあう。
そんな覚悟が問われている。
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