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生き方の二刀流

枠にはまった生き方は、安心感がある。
しかし、時に窮屈である。
だから、枠を破って、枠にはまらない
生き方を選ぶ時がくる。

枠がなくなると、枠にはまっていた時には、
見ることができなかった景色を見ることができる。
新鮮であり、潜んでいた好奇心も旺盛になる。

しかし、枠がないため、自制心、自律心がないと、
とことんやってしまう。
自由ゆえに、限度がなく落ちてゆく自分に
不安になる。
枠にはまっていた時には感じたことのない
孤独感も味わう。

結局、どちらの生き方が良いとか悪いとか、
そういうことじゃない。
生きづらくなって、枠や型が、邪魔になったら、
壊せば良い。
自由な感覚を取り戻して、何か実現したいことが
見つかったら、今度は、型や枠に
自ら入っていけば良い。

そのほうが、早く上達するし、楽しくなる。
こんなふうに、生き方の二刀流を上手に使って
しなやかに、自由自在に生きてゆけば良いのだ。

「枠にはまる生き方」か、「枠にはまらない生き方」か、
どちらか一方にこだわることは、人生を、
そして自分を不自由にする。

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