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直感の危うさ

直感は、理性を働かすというより、
感覚的にただちにとらえることをいう。
「ピンっ」と来たら動く。というやつである。
が、この直感だけで動く癖には、危うさが伴う。
それは、直感力を鈍らせ、正しい判断を
妨げるものがあるからだ。
それが、地位や名誉、名声、実績、
人脈と金脈といったものだ。
これらは、人間にとっては
あくまでも装飾品のようなものにすぎない。
が、その人物の人格、人間性を
保証しているかの錯覚が起こる。
この錯覚が、直感を鈍らせ、判断を誤らせるのだ。
だから、時には、他人の意見を聞く必要がある。
ただ意見に従え!ということではない。
他人の意見に耳を傾けながら、
自分の直感力を冷静に見つめ直すのだ。
誰の意見にも耳を傾けず、自分の直感のみに
従って生きる人は、自由に生きているようで、
他人の人生を生きるようになる。

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