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芸術的に生きるということ

芸術家とは、自分の中にある「思い」や
「伝えたいこと」を作品として表現する人をいう。
小説家は、文字を使って小説で、音楽家は、
楽器を使って音楽で、画家は、絵筆を
使って絵画で、「自分のほとばしる思い」を
表現する。だから、芸術家の作品からは、
「表現せずにはいられない」という
やむにやまれない思いが、
強烈なインスピレーションとなって、
伝わってくるんだ。アスリートも同じである。
彼らは「自分の思い」をパフォーマンスを通して、
表現する。
崇高な思いを抱き、挑んでいるアスリートは、
すでに勝敗を超えたところに立っている。
それが、存在感の違いとなって現れている。
そんな感じなんだ。
私たちの仕事も同じである。
「表現したいこと」「伝えたいこと」が、
明確な人は、どこかが違う。
誰しもをとりこにする色気がある。
魅力がある。輝きがある。
数字や競争の世界に身をおきながら、
それらを超えたところで活きている。
「自分は人生で何を表現したいのか」
「自分を生きる人」の人生は、
この問いかけからはじまっている。

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