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noteカイゼン報告

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noteでは、クリエイターのみなさんからの声をもとに、新機能(カイゼン)の開発を日々続けています。表現の幅が広がる新機能から、要望・フィードバックを元に対応したものまで。カイゼン… もっと読む
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2017年12月の記事一覧

みんなのフォトギャラリー(β)について

noteの新機能「みんなのフォトギャラリー」がリリースされました。 この機能は、僕がお手伝いする前から走っている施策なので、あまり僕が思いを語るわけにもいかない感じです。なので「なぜフォトギャラリーが必要なのか?」を解説したいかなと思います。 まず前提として、「note記事を執筆するときに、見出し画像があることは強く推奨」されます。適切なサムネール画像をつけることで、記事のクリックレートが平均20〜30%ほど高まると言われています。 ところが、しっかりと権利処理されたサ

サポートを使ってnoteチームでお寿司を食べました

noteのカイゼン報告をするたびに、僕にサポート投げ銭が来るんです。さすがに、これはnoteチーム全体の頑張りなので、僕が独り占めはダメでしょう。 そんなわけで、みなさんのサポートでnoteチームの人々に、お寿司をご馳走してみました(フッターの公約通りですね)。さらに社長の加藤さんが予算を乗っけてくれて、かなり豪華に。 サポートという金銭報酬が、お寿司という形にマテリアライズされて、チームのモチベーションに変換されるわけです。 1年の終わりに予告なしのお寿司・・・という

noteのエディターをカイゼンしました

実は10月ぐらいから、色々とエディターに手を入れていました。新機能!という訳ではないのですが、コツコツと改修しております。 エディターが落ちなくなりました!珠玉の原稿が途中で消滅するのは、ユーザーエクスペリエンス上の最悪の悲劇です。僕も何度か原稿を消しましたが…ついに!この問題が解決しました。最優先マターとしてお願いしてたカイゼンです。最近noteでエディターが落ちること、ほとんど無いんじゃないでしょうか。 この辺は、モグラ叩きのようなものなので、引き続きポコポコと問題を

なぜスタートアップが、あえて新書レーベルをはじめるのか?

12/6日に、note(とcakes)は新書のレーベルを開始いたしました。デジタルだけではありません。「紙の新書」もです。 いまさら紙をやるなんて、なんだかスタートアップっぽくない感じです。なんでわざわざIT企業が出版をやるのでしょうか。実は、ちゃんと理由があったりします。 noteのミッションとは何か?noteがなぜ新書を出すのか? それを説明するには、noteの真のミッション(使命)を理解する必要があります。 noteのミッションは、「クリエイターためのブログサービ

作家サポート機能を楽しくしました

11月は、note史上最大のユニークユーザー数を記録したようです。めでたい限りです。そんなわけで11月最後(12月最初?)のカイゼン報告。 今回は数字系グロースというよりは、楽しさの質的バージョンアップと、クリエイターさんの売り上げ支援です。 サポートボタンの文言がカスタマイズできるようになりましたnote記事の文末にはサポートという、いわゆる「投げ銭」的なクリエイター支援機能があります。このサポートボタンの文言を、クリエイターが自由にカスタマイズできるようになりました!