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【年末特別号】note編集部が選ぶ、個人的おすすめ記事2018

noteでは2018年も多くのクリエイターのみなさんに、約120万件以上のnoteを書いていただきました。

今回は2018年に公開した記事のなかで、note編集部(職種問わず)が選んだ、読んでよかった記事をそれぞれコメント付きで紹介します。今回は、新人を中心に合計31記事選びました。

2018年最終日(12月31日)には、2018年に公開した記事のなかでもよく読まれた記事を、上半期(1月〜6月)・下半期(7月〜12月)で10記事ずつ紹介する記事を公開します。お楽しみに!

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創作に携わる、すべての人にこれくらいのメンタリティでいてほしい

創作するあらゆるクリエイターを鼓舞するところが、noteを象徴していると感じた。(ディレクター・水野)

泥の視界で生きる者へ

cakesで悩み相談の名物連載を抱える著者ならではの、闇の中にいる当事者への寄り添い方が見事だった。(ディレクター・水野)

わたしたちの感想が、素晴らしい作品を生み出す

短歌という一見、狭いジャンルの話だが、創作の経緯を詳らかにすることで広く読まれた。(ディレクター・水野)

heyインサイドストーリー 〜heyのCIデザインプロセス全記録〜

最終的なアウトプットの品質も過程の言語化も、それを伝わる言葉で表現している点も素晴らしいと思った記事。(デザイナー・沢登)

新しいデザインはしない、というデザイン

デザインしない事もデザインだと改めて認識させられた記事。(デザイナー・沢登)

確固たるブランドを持ったアイドリッシュセブンの話

しなこさん自身のアイドリッシュセブンに対する愛の深さ、熱量の高さを窺い知ることができるnoteです。個人的にもゲームをプレイしていることもあり、アイドリッシュセブンというコンテンツに魅せられている1ファンとして「よく書いてくださいました!」と感謝を述べたいです。しなこさん、ありがとうございました!(note編集部・小泉)

「花屋日記」9. 美しいのは花じゃなかった。

前職で神経をすり減らしていた切島さんが知った、街で見かける「ふつう」の人々は、誰かの「特別な」人であるということ。花屋を訪れる人々のストーリー、心の美しさに触れ、自身の感情が戻ったその瞬間。まるで私も追体験したかのように、胸を打たれました。素敵なnoteを書いてくださり、ありがとうございました。(note編集部・小泉)

自分の「好き」を疑うひとへ

自分の価値観が他人と同じである必要はない。自分が感じた「好き」という感情は自分のものだから、自信を持っていい。と背中を押されたような気持ちになったマンガでした。オリタさん、このマンガを描いてくださりありがとうございました!(note編集部・小泉)

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのサントラを買う人が知らないゼルダBGMの裏側

ベストゲーム記事推薦。(CXO・深津)

水力発電はじめました

個人的にDIYコンテンツが大好きなのですが、この一連の記事はDIYの粋をはるかに超えたヤバイ領域まで踏み込んでいて最高だと思いました。(CEO・加藤)

ビジネスモデル2.0図鑑 全文公開チャレンジ

長い事noteを見てきたが、書籍全文を1noteに詰め込むのは見たことなかった。大学からの友人なのでいかにもこういう事やりそうな人なのは分かってたが本当にやるとは.....。(CTO・今)

できる仕事が多すぎて困る… 女優志望で新卒フリーランスの20種類の仕事

長い事noteを見てきたがここまで自己肯定感に溢れた仕事募集記事は無かった。頼む際のイメージがわきやすい。あとはましゃか可愛い。(CTO・今)

もし息子との散歩を実況レポートしてもらったら、多分こんな感じ。

小ネタがきいたかわいいイラストと、やさしい眼差しの育児コラムが人気のむぴーさん。幼児との散歩の大変さを実況中継形式で表現したこのテキスト、臨場感があって好き。(ディレクター・三原)

ねぇ、きみの嘘なんてだいたいお見通しなんだよ

エモくてセクシーな文章を書く嘉島唯さんによる、小説を元にした二次創作にして書評という離れ業。(ディレクター・三原)

ねこがおふとんに来るパターン

牧野なおきさんが書かれる、お布団に来たり来なかったりするふーちゃんの描写が素晴らしいです!ねこの気まぐれさ、あたたかさや、柔らかさ、かわいらしさを思い出し、優しい気持ちにさせられます。ねこって本当に最高です。(note編集部・櫻井)

百合が俺を人間にしてくれたーー宮澤伊織インタビュー

ある大きな概念を“語る”ことへの危機感を感じつつ、わかりやすく、かつ様々なパワーワードを連発しながら、“百合”について異常なまでの熱でお話される宮澤伊織さんに度肝を抜かれました。聞き手である溝口力丸さんの合いの手も、ときおり読者の気持ちを代弁してくださっているようで心地よかったです。おまけの事前メモ+あとがきも必見です。(note編集部・櫻井)

冷凍食品を使ってつくる、エクストリーム系チャーハンのつくり方

味の素のチャーハン企画のときに投稿くださった作品。作品の良さもさながら、30代男性の僕は男の夢、ロマンを感じました。(ディレクター・玉置)

羽田と成田を間違えたけど間に合った話

未来永劫、羽田と成田が別れている限り全難民を助けられる奇跡の記事。(ディレクター・玉置)

デザインの筋トレ〜伝説の世界的デザイナーに教わった観察力を磨くとっておきの訓練法〜

「観察スケッチ」流行の源流。観察スケッチはデザインの本質につながるメソッドだったし、様々なクリエイターの観察スケッチ自体にも楽しませてもらった。(デザイナー・松下)

note酒場のデザイン日記

note酒場のデザインメイキング。臨場感があるし、note愛が半端ない。note酒場盛り上げに貢献してくれていたのだなと思う。(デザイナー・松下)

不信と疑心暗鬼の先にある身勝手で新しい景色。「Giraffe Town」

ゲームとはなんなのか…いやそれを超えて、エンターテインメントとはなんなのかを読む者に伝え感銘を受けさせる力のある記事だった。これはゲームというメディアを介して作り手とプレイヤーが真剣に「エンターテインメント」する最高の時間を描いた神記事。(note編集部・田中)

カジュアルに哲学|『死に至る病』編 vol.1 絶望ってどんな病気?

「自己とは、ひとつの関係、その関係それ自身に関係する関係である。あるいは、その関係において、その関係がそれ自身に関係するということ、そのことである。自己とは関係そのものではなくして、関係がそれ自身に関係するということなのである。」この文を一発で理解できる方にはじょうげさゆうさんのこの記事は不要だろう。「ちんぷんかんぷんだ、何言ってんだこいつは、関係関係関係?」と思ったあなたは一読すべきだ。驚くほど簡単にキルケェゴールがどう考えていたのかがわかるようになっていく。コメント者の私的な意見だが、哲学は共感納得は後回しで、とりあえずカジュアルに、「昔の誰々はこういうふうに考えていた」ということを理解する、というスタンスで接する人間もいていいしいるべきだと思い、じょうげさゆうさんには『死に至る病』に限らず、どんどん記事を書いていっていただきたいと思っている。(note編集部・田中)

ラップとは

最近はオタクもライムしがちだ。おそらくラップは結構アツかった2018年。そんなシーンに、純粋なラップ愛を叫ぶWoz llcさんの記事をぶつけたい。この国はもともと和歌とか俳句とか言葉を使った遊戯は好きだったのだろうが、そんな教養を求める遊戯は現代受けしない。だが「韻を踏む」という平易かつ快感な言葉遊びは消えない。というかむしろ、尚生まれ直してここにあるのだろう。そういったラップ文化がリリックで社会に噛み付く時、ラップは「文学」と同じ立場にあるというWoz llcさんの言説は見事。愛だ。(note編集部・田中)

仕事が忙しすぎる時にテンパらない方法

与えられた時間を把握して時間配分をすること、タスクの解像度を上げてステップを刻むこと。この2つを仕事の進め方で取り入れたおかげで乗り切れた仕事がたくさんあるので、本当に感謝しています。(ディレクター・平野)

エンジニア歴17年の俺が、事業系の開発タスクをバンバン投げてくる非エンジニアに、保守の必要性を死ぬほど分かりやすく説明する。

保守系のタスクの重要性について、はっきりと把握しないまま過ごしてきましたが、このnoteを読んで理解できました。この「保守」という考え方は自分の仕事に対しても活かせるはずで、定期的に取り入れていきたいと思えたきっかけの記事です。(ディレクター・平野)

サンフランシスコで創業したスタートアップを解散した話

シリコンバレーでのスタートアップの興亡、そしてその当事者の体験を垣間見ることができた。(デザイナー・佐賀野)

DailyUI100日を終えて

継続は力なりを実践されたことが何よりも素晴らしい。(デザイナー・佐賀野)

大好きな憧れの人に会った時、大好きですとしか言えないんだろうな

私自身この放送を観たのですが、このnoteを読むとその時の感情を思い出していつでも目を潤ませることができるという鮮度抜群のnoteです。なにかに夢中で熱中している人が集まっているnoteには刺さる人が多いだろうなあと思いました。いつあこがれの人に遭遇しても後悔しないように、心と言葉の準備をいつでも完璧にしておきたい、そんな風に思わせてくれます。(note編集部・桝本)

マドリードで死んで、ロシア・ロストフで成仏されたオレのサッカー人生。

初めて読んだ時、人生を絞り出したような文章だなと感じました。感情をそのままに表現すれば、かならず人の心を打つんだと改めて実感させられたnoteです。スポーツすべてそうなのかもしれませんが、サッカーというはたから見れば輝かしい世界も、現実は苦しく耐え難いことがとても多い。それでも人生を賭けたいと思えるほど大好きだと思えてしまうサッカーと向き合い続けた丸山龍也さんは、どれだけ苦しかったんだろう。そして、どれだけ幸せだったんだろうと思わずにはいられません。ロシアワールドカップでサッカー選手としての人生を終えた彼のこれからが、とても楽しみです。(note編集部・桝本)

愛の総量と、その愛の配り方

まず、「愛の総量」という概念が衝撃的でした。また、なににどれだけ配分するかも人によって違うな…とこのnoteを読んでハッとさせられたことを覚えています。自分が渡す愛の量と、渡してもらえる愛の量はかならずしも同じではない。そのことを理解した上でだれかと同じ時間を過ごすことが、だれかと共にしあわせにすごすための重要な部分のひとつなのかなと、あらたに考えさせてくれたnoteです。(note編集部・桝本)

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年末お題企画「 #今年のベストnote 」もスタートしています。2018年を振り返るこの時期、ぜひ、みなさんの今年のベストnoteも教えてください。



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