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水瓶座の風の時代、パンデミックや戦争の危機に人間が求めるものは何か?

医学領域とは全く別の領域から、新しい「セルフケア」の潮流が
生まれています。瞑想などマインドフルネスの流行もそのひとつの
現れです。

パンデミックや戦争の脅威で、現実の世界がより「理不尽」に
なっている昨今、この「理不尽」にモヤモヤしているグレーゾーンに
いる人が増えています。

グレーゾーンとは、「医師にかかるレベルの不調ではない」けれど
前向きで元気な状態でもないという意味です。たとえば、
「今日、どうしても会社にいきたくない」
「日曜の夜になると、憂鬱でつらい」
「この資料、つくる意味あるのかな」など、病気ではないが、
何か気分的に乗らなかったり、気力が萎えているときはありませんか?

月曜日の出勤の憂鬱を表現するサザエさん症候群もそのひとつで
しょう。

それがまさしく、グレーゾーンです。

キーワードとなるのは、「バーンアウト(燃え尽き症候群)」です。
バーンアウトは、明確なうつ病と違って、医師からすると、病気という
診断となるものではありません。

仕事に手応えや自分が役立っているかどうかわからないモヤモヤした
つらい状況。2019年にWHOが正式に病気ではないが、
「バーンアウト症候群」つまり、「燃え尽き症候群」があるという
ことを明記しました。

① エネルギーの枯渇や疲労感
② 仕事に対する精神的距離の増大、または仕事に対する
否定的・皮肉的な感情
③ プロフェッショナルとしてのエフィカシー(専門知を生かして価値ある仕事をできている)の低下が見られる状態。
WHOの資料(著者訳)

コロナ時代に、スピリチュアルは、セルフケアのコアになりつつあると
感じています。実際、統計的にも、面白い傾向が見られます。

例えば、NHKが定点観測的に調査しているデータに「現代日本人の
意識構造」がありますが、戦後からの傾向では「宗教心は失われている
けれど、スピリチュアルへの関心は高まっている」

日本独特の現象ではないでしょうか?日本ではオーム真理教の
事件以来、既存の宗教や新興宗教などのカルト集団に対して
極めて負の感情が働いています。

一方、パンデミックの影響で米国では、成人の24%が、信仰が強く
なったと答えています。そして、既存の宗教だけではなく、何らかの
崇高な力を信じている人は9割にのぼっています。

その意味でも、私が携わっている占術(カバラ数秘術、西洋占星術、
他炉トッとリーディング、オラクルリーディング)などの需要は
水瓶座の風の時代には、求められるスキルではないでしょうか?

ひとつ、おもしろいアプリを見つけました。スピリチュアルと
サイエンスの融合~生まれた占星術アプリの「Co-Star」です。

アプリに生まれた日時と場所を入力すると、NASAが公開している
衛星の軌道のデータを読み込み、リアルタイムにユーザーの
「運勢」が刻一刻と変わっていく様子を配信するサービスです。


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