VPNの落とし穴3選
こんにちは。インフラニア代表の田中夕凪です。
VPNはセキュリティやコスト面において導入メリットが多く、一見良さそうにも見えますが落とし穴も多く存在します。
その中でも3つのリスクをご紹介します。
①情報漏洩のリスク
VPNの種類によっては脆弱性の差があり、必ずしも安全と言えません。また、VPNをあたかも使えるように見せかけたアプリケーション等もあるので注意が必要です。
②通信の遅延
私が勤めていた会社でもかなり遅延があり、オンライン研修やビデオ会議は誰かしらの通信が悪い状態でした。笑VPNの種類や性能、レビューは事前ににチェックしておくのが無難です。
③コスト高の可能性
高性能なVPNを求めると当然コストも増加します。
私が勤めていた実際の常駐先でもコストの関係でVPN経由で接続していた社員のシンクライアント端末をFAT端末に移行するというプロジェクトもありました。笑
※シンクライアント(Thin Client)端末=クライアント側に機能をほとんど持たせず、サーバー側に処理させる端末のこと。
※ファット(Fat)端末=クライアント側にブラウザやメールクライアントといったアプリケーションなどが揃っている端末のこと。
これからにむけて
どの技術も完璧な技術はないので必ずメリットやデメリットを比較するようにしましょう。
最後までありそうございます。
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