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エンドコンテンツも良いものだ

ZANKZANKZANK!
突如ホワイトメイジの姿が01ノイズと共に消失!過負荷による回線落ちだ!最終盤のフロアでヒーラーロールが欠けることはすなわち死!無慈悲な魔物の攻撃が前衛のパラディンに迫る!「イヤーッ!」即座にレッドメイジが剣を納め回復に回る!「ムテキ!」パラディンも虎の子のムテキアティチュードを展開!ホワイトメイジが復帰するのが早いか、緊急防御シフトが突破されるのが早いか!「倒せばいいんだよォーッ!イヤーッ!」ゴウランガ!カラテチャージの完了したモンクが色付きの風となり、魔物を打ち倒した!ラールガー奥義、ボディチェックだ!

またファイナルファンタジーフォーティーンの話かよとお思いでしょうがこちとらハイデリンが実家なので許して頂きたい。昨日のぼくらは「アメノミハシラ」というエンドコンテンツにトライして、ようやくクリアする事が出来た。冒頭のニンジャ感のある描写は特にウソがなく、魔物だけではなく回線すら敵に回っていた。だがぼくたちは2ヶ月かけて頂きへ登ったのだ…。

アメノミハシラ…いわゆるローグライクダンジョンであり、専用のステータスが適用されるため、外でどれだけ鍛えていようが運が悪ければ激烈に強いモブが列をなして現れ無慈悲に殺されるタイプのダンジョンだ。100Fもある。

その日の昼に「劇場版光のお父さん」を観に行ったので、それに焚きつけられたのかもしれない。何度となくミスした難所を超えた先には確かに感動があった。数日後には大型パッチが入る以上いつまでも過去コンテンツやってるわけにはいかない。そんな不退転の決意が実ったのだ。ところで「光のお父さん」めっちゃ良かったけど、お父さんはちゃんと寝ろと思ったよ。

エンドコンテンツ。いわゆるゲームクリア後に挑戦するあれだ。ミハシラもそのひとつ。ぼくは自分の技術面とか、まったり楽しみたいという普段のテンションを優先してこれまでそういうコンテンツには手を出してこなかった。疲れた日常に癒しを求めてゲームしてるのに、何故ここでも過酷な気持ちにならねばならんのかと…。しかし、いざやってみると惨めに敗退してなにもボーナスが得られずとも「あのキマイラ次は絶対に殺す」と経験点が蓄積されていくのが頭ではなく心でわかった…。そしてその先に待つカタルシスも…。いや〜、これはみんなやるよね〜。すごいね〜。たのしい〜。たかがゲームだけど、されどゲームだよ…。スポーツの感動だよ…。新しい主人公になれる…。CHOICE YOUR LIFE...。ところで今放映されてるファイナルファンタジーフォーティーンのアニメCM、ケモミミ種族にうっかり人耳描いてしまい炎上しかけたけどめちゃくちゃ早く修正されてましたね。

まぁそんなわけで、ゆるゆるやるのも楽しいし、ガツガツやるのも楽しいとわかったアメノミハシラチャレンジでした。次パッチは零式行こう。ちなみにこれを4周するとカッコいい馬が貰えますが、もうそんな気力はしばらく湧かない!また今度な!そしてメンバー、皆ありがとう!


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