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【デジカ】超テイマーバトル3on3ベスト16!!ファンクン採用型ミラージュガオガの備忘録

こんばんは、予選7戦で脳が焼け飛んだしばおまです。

今回我々は、幕張メッセで3/2-3/3の2日間行われた
BANDAI CARD GAME Fest 23-24 World Tour FINAL in JAPANのデジカ部門に参加してきました。

メインは2日目の3on3団体戦参加でしたが、
1日目の1on1個人戦のキャンセル待ちやサブイベント・物販もがっつり参加してきました。

結論から述べると、

3on3団体戦 予選6位通過 本戦ベスト16にて完走することができました!


全国規模の大会でこんな記録が出せるとは思っていなかったので、自分でも驚きでした。支えてくれたチームメイトに感謝です。

戦績としましては、

①シャイン○ T ○
②コマンドラ○ T ○
③インペ○ T ○
④リヴァイア○ T×
⑤黄ワクラピッド○ T ○
⑥黄ワクマグナ○ T ○
⑦赤黄シルフィ○ T ○
個人7-0 チーム6-1 6位/220チーム 予選通過
⑧七大魔王× T×
ベスト16 完走

といった感じの試合運びでした。いやー、脳が焼けるほど集中しました

この、できすぎなくらいの結果を残してくれた今回の旅の相棒は、
記事の題名にあるとおりミラージュガオガです。

1on1でも優勝者が出るくらい今の環境にマッチしているミラージュ。
そんな名犬の動きや解説を、今回の試合を振り返りながらしていきましょう。


ファンクン採用型ミラージュガオガ

今回使ったミラージュガオガは「とにかく安定、無事故無違反」をテーマとした戦いやすい構築にしました。

成長期はウッコ含めて11枚と少なめですが、サーチガオモンやウッコを採用し、進化ラインを確実にそろえれるようにしました。

チームメイトに迷惑をかけないためというのが一番大きい理由ですが、
同時に、ミラージュを使っていて一番つまらない瞬間が、どうやってもカードをドローを進めることができず、リカバリーすることができない事故です。

せっかくのイベントで萎えることもしたくないので、
できるだけ安定して戦えることを目指して構築しました。

ミラージュも1種のみではなく回避ミラージュも採用し合計5枚。流行のシャンポン採用型も考えましたが、シャンポンでできることはミラージュの基礎の動きでできるし、シャンポンからバースト進化もできないので「ミラージュだったらなぁ。。。」と後悔することが目に見えたので見送り。

メタデジモンやデクスモンを採用した型も直前まで使っていましたが、
1日目のガンスリンガーやアルティメットカップの環境を肌で感じたときに、ラグナロードやマグナなど複数体並べず超耐性の1体で攻めるデッキの多さを感じ、手札で使えずに溜まる感覚があったので不採用としました。その分ワンショットに必要なパーツ(強制ドローガオガなど)を増やし貫通力を高めました。ウッコも最初は2枚採用していましたが後半があまりにも虚無なので、初手で使えたらいいなぐらいの感覚で1枚採用。

マリガンチェックでウッコを引いていたとしても後続の成長期が引けてなければマリガンを意識しました。ウッコサーチ、かつ1点は確かに強いのですが、結局ちゃんと進化ツリーを形成できなければ本末転倒なため避けました。(前日にGOして痛い目みたからです)

そして1枚採用のファンクンモンですが、気持ちとしては制限マッハガオガのかさ増し要員、そして「上振れをさらに上振れさせる」カードとして採用しました。

このカードの強いところとしては「強制ではないアクティブ進化元効果」にあります。普段マッハを使う身としては強制効果としてアクティブ効果は使われてしまうことが多々です。(ACEケアでアタックするわけにはいかない盤面が多いため)

「上振れをさらに上振れさせる」というところですが、
ミラージュの詰めの連続アクティブの手段として、
ミラージュ→バーストで確保した3メモリでお互いドローのガオモン登場、お互いドローのガオガ進化で2枚相手のドローを増やしアクティブを増やす上振れムーブが存在します。

そこでこのファンクンの進化元効果を組み合わせることにより、役目を終えたガオガを吸い込みもう1アクティブ増やすことが可能です。あまり使いませんがメモリに余裕があれば、ドローを終えたガオガから進化することでガオモンを再び登場させもう1ドロー強制させることも可能です。

このような理由で、強制効果でタイミングを逃すマッハよりも使い勝手がよいので採用しました。

しかし、複数枚投入する余裕はなく、さらに同じ完全体としてズドモンなど「ガオガ」名称ではないカードも採用しているため、完全体が引けてないときにサーチガオモンでめくれる悲しみの可能性を軽減するように、1枚のみの採用としました。

そのため制限マッハのかさ増しくらいの感覚で使用していましたが、思いのほか使用する場面も大きくMVPでした。使い方さえ間違えなければとても強い味方となってくれます。

それでは予選・本選と振り返っていきましょう。

①シャイン戦

1戦目のお相手は初心者さんの様子。
団体戦なので心を鬼にして最速ミラージュを出しつつ相手の盤面を空に。
正直、次のターンで詰めだなあ、と思っていると

「じゃあ、ガイアフォースでミラージュ焼きます」

思考停止。青天の霹靂。まさに青天のガイアフォース。

おいおいおいおい、それは聞いてないぞ、と焦り散らかす我。
正直マストタイミングで打たれていて、2体目のミラージュ進化ラインも手札に揃っておらず、リカバリー札もろくになく、ここから相手にテンポを奪われれば簡単に負ける!!と大脳内会議が行われました。

幸いにもメモリはもらえているので、細かい進化で手札を循環させつつ相手の出方をうかがい、自分の準備が整うのを待ちました。

そうすると相手も成熟期が引けない事故を起こしていたようで、超低速ゲームへ。その間に手札もそろいワンショットの流れへ。
正直、一番ヒヤヒヤした試合かもしれません。

王道のレシピから外れて予想外のカードが飛んでくるのも3on3の醍醐味。
慢心ダメ、ゼッタイ。

②コマンドラ戦

安心安全の謳った今回のレシピですが、がっつり事故を起こしたのがこの試合。

マリガン後の初手が、

3コストーマ
制限マッハ
ズドモン
ミラージュ
バースト

といった具合の大事故手札。しかも先攻。ドローの救いは望めない。
諦めず、やるしかない。。。といった感じで3トーマ登場で終わり。(確かマッハドローだった気がします)

お相手はミサイモンを孵化。ここでDブリであることを察知。
そこで、

「あれ?これマッハ登場いけるのでは?」

という苦し紛れではありますが、最適そうな可能性を見いだしました。

ええい!ままよぉ!!!

とマッハ登場。やはりお相手マッハの除去に悩み、無傷で帰還したマッハガオガ。よっくやった!!褒めてつかわす!!

そのままミラージュ進化。相手のカーゴドラモンなどバウンスしてゲームテンポを握り勝利へ。

ほかの相手だったら確実に落としていたであろう試合。運が悪く、運がよかったです。

③インペ戦

特記事項はないかも。お相手の手札も振るわず、かつ低コストで返しつつミラージュを構え、大輔&賢の登場による手札リカバリーも許さず、そのまま勝利。

④リヴァイア戦

ファンクン採用が光る試合でした。
お相手、自分がミラージュとわかると否や成長期登場を連発しアグロかつ手札を減らす動きへ。4枚まで減らされました。

ここからの必要条件として登場された分だけドローさせないといけない、という点があります(のちのちのミラージュやバーストの為)

そこでこちらが選んだ手段として、

ガオガ進化→お互いドロー(1枚目)
ファンクン進化→ガオモン登場
ガオモンでお互いドロー(2枚目)
ミラージュ進化→成長期バウンス(3枚目)

といったルートをとり相手の手札を増やしました。
かつ、このルートの偉いところは盤面の数を増やせるところにあります。

リヴァイア対面として怖いのは、ワンショットできずに中途半端に残ったミラージュがロストルムやライトニングでとられることです。

そこで今の盤面に戻ると、ミラージュとガオモンが残っている状況。
この状況であれば、
ロストルムでも1体のみ消滅、ライトニングでもミラージュのみ消滅できるという盤面なのでリソースが残ります。

そうすれば次ターンでは、育成と前のガオを同時に育てられるので、仮にまた焼かれたとしても育成からのカウンターを狙うことができるのでだいぶ安心してゲームメイクできました。案の定リヴァイアで盤面一掃されましたが、育成とリソースはたんまりあったのでそのままワンショットカウンタ-にて勝利。

⑤黄ワクラピッド

特記事項なし。マグナでもなくラピッドが並ぶのみでしたので基本の流れで処理し、アタックを続けました。DPマイナス対策としてジャミング付与は忘れずに。DP1でも残ればワンショットできますから。ケルビACEケアも忘れずに。青天の霹靂はもうまっぴらです。

⑥黄ワクマグナ

沖縄ではあまり見ないテイルモンやランクスモンを経由して黄金騎士で防壁マグナXを成立させる型でした。細かい焼きも挟めるし器用な型ですね。

お相手、マグナXを成立させ、かつ、ズバゴーンパンチでゴリゴリに攻めの姿勢。セキュリティーのこり1枚まで減らされ、ターンを返せばそのままゲームエンドまで持って行かれる状況。

自分の育成はガオガ(非ジャミング持ち)
ここは育成失敗したな、と後悔しました。ジャミングを持っていれば話は簡単だったのですが賭けにでる必要ができてしまいました。

そう。誘導されないマッハDP7000でセキュリティーバトルに負けない1点を通す賭けに。

これさえ通ればマグナXを無視しながらワンショットできるリソースは確保しています。

ドキドキのマッハのセキュリティーチェック宣言!!
結果は。。。!!!DP4000テイルモン!!!

安堵する我。そのままミラージュルートへ乗りワンショットへ。
ひりつく試合でした。。。

⑦赤黄シルフィ戦

予選最終戦。緊張も疲労も集中力も最高潮。
すべての実力を出すつもりで臨みました。

その結果危なげなくゲームメイクをし、お相手の投了にて終了。
チームメイトも勝利し予選突破を確定。

一番アドレナリンがあふれ出した瞬間でした。。。
いやあ、泣きそうでした。

⑧七大魔王戦

ここに来て一番苦手な七大魔王戦。正直、正攻法のゲームメイクが通じないので有利とれません。なので正直捨てていた相手でした(チーム戦で当たる確率は1/3と腹をくくって構築を考えました)

そしていざ勝負!!

育成、イグドラシル」

相手・俺「ん?」

お相手自身も予想外のイグドラシルルートだったらしくお互いに首をかしげてしまいました。

しかし、不利がさらに不利になる最悪な状況に変わりはなく、最速でできることをするしかないという状況。

なんとか食いつきミラージュで走り出すも、

1枚目犬猿の凶弾

頭を抱えました。しかし、なんとか状況をリカバリーし再度アタック。

2枚目セブンス・ライトニング

天を仰ぎました。そのまま状況は好転せず、魔王に蹂躙され圧死。。。

正直、ここまでの道筋がうまくいきすぎていたのだ、と諦めがつきました。
チーム1-2-0で惜しくも決勝トナメ1戦目にて敗退

ベスト16にて終了、といった具合でした。

まとめ

いかがだったでしょうか。
全国規模の大会でここまでの成績を残すのは正直初めてなので、
とてもうれしかったです。チーム戦醍醐味の支え合いもあり、ここまでこれたのはチームメイトのおかげです。ここまで連れてきてくれてありがとう。

ミラージュに関しては、ずーっと強いな、というのが正直な感想です。
手を変え、品を変え、進化し続ける可能性を持った素晴らしいデッキです。

もし興味があればぜひとも一度は握ってみてほしいです。
使ってみな、トブぞ。(禁止制限は。。。大丈夫かな、たぶん)

それではここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
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