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働くことの義務感を考える

斎藤環さんの中高年のひきこもりの記事を読みました。私も同年代で人付き合いは得意ではないので、関心のあるテーマです。そのなかに「義務感で働き始めても長くは続きませんが、興味や好奇心で働ける仕事は、続くのです。」というお言葉がありました。

考えてみれば、当たり前のことです。ただ、この当たり前のことがなぜ言えないのだろうかと考えてしまいます。私たちの興味や好奇心はどこへいったのでしょうか。

中高年になると、若い時のように体も頭も動きません。それに加えて興味や好奇心さえも減退する社会は中高年にとっては地獄です。おまけに、お金の心配から、お金に縛られて身動きとれない。仕事が楽しくなる要素はあまりないように思います。

自分に正直になれる社会だったらいいのにと思います。仕事が人生の最優先事項ではないと思うのですが…。とはいえ、こんなことを言ってもなあと、諦めが自分を苦しめます。

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