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陰嚢湿疹(いんのうしっしん)と15年戦い、勝つまでの涙の記録【第4話】~巨大ハリケーン到来②~

※陰嚢湿疹(いんのうしっしん)で悩まれている男性は5人に1人。この陰嚢湿疹(いんのうしっしん)は、なった人でなければ分からない男性にとっては極めて大きな悩みです。そのその悩みから1人でも解放されたらという想いで綴ります。

【第四話】

もうこの頃は日々、玉袋のことで頭がいっぱい・・・、治る術もなく途方に暮れ、普通に町中を歩いている人達が本当に羨ましいと感じる日々でした。

この時、私の玉袋はひどい状況となっていて、垂れ下がった片方の下の部分だけではなく、様々な部分で猛烈なかゆみを発症し、玉袋をよく見るとびっしりと薄い白い皮に覆われ、赤みを帯びて痛がゆいのです・・・。

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以前にも言いましたが、陰嚢湿疹(いんのうしっしん)の原因はよく分かっていません。しかし腸内環境が大きく影響していると言われていながら、激しく抗生物質を飲んでしまったため、悪玉菌どころか善玉菌もすべて皆殺しにしてしまい、この様な状況に陥ってしまったと思われます。

まさに陰嚢湿疹(いんのうしっしん)の巨大ハリケーン到来です。orz

そこで改めてネットで治療法や病院での記事含め、一心不乱に調べるようになります。そうするとここで初めて陰嚢湿疹(いんのうしっしん)ではないか?と気づくのです。

なんと、発症から既に15年が経っていました・・・。

15年間いんきんたむしだと思い込んでいた私をひょっとしたら陰嚢湿疹(いんのうしっしん)では?と考え方を変えてくれた決め手は「陰嚢部分にしかかゆみがない場合はいんきんではない」と書かれていたからです。

大学時代の友人の一言で私の人生15年が何だったんだろう・・・と感じた瞬間でした。

ただ色々と調べた中では陰嚢湿疹といんきんたむしを両方発症しているケースもあるようですが、私の場合、あれほどまでに飲み薬もやって治らなかったため、いんきんたむしではない!と強く感じたのです。

ネットで読んだり調べた中で一番の記事は、まさにこのnoteで陰嚢湿疹(いんのうしっしん)について書かれた記事でした。

陰嚢(いんのう)湿疹と戦った男の話

の第1話から一気に第9話まで読みました。しかし最終話の結論が書かれていないんです・・・。orz

もうショックでショックでまた奈落の底に落ちた気分でした・・・。

この方のnoteのコメントには、「最終話はまだですか?」といった投稿もあり最終話を心待ちにされている人が私以外にもいらっしゃいました。

ただ第9話の投稿は2002年4月13日、ずいぶん長い間最終話が投稿されていないため、もう投稿されることはないなと私は諦めました。

ただ第8話、第9話を読むと分かるのですが、どうやら漢方が良いことが分かります。そして第9話のコメントには、

「YouTubeも拝見しております。ところで漢方薬で改善されたようですが、春日部の薬局ですか?また費用はどれくらいかかったのか教えて頂けたら助かります。よろしくお願いします。」

といった投稿を発見!早速春日部の薬局を調べてみると見つけました。

春日部の薬局にあった投稿陰のう湿疹の体験談(久喜市 34歳 男性)

です。ただこの体験談を読んで私はある疑問が湧くのです。

実際にはこれ以外の漢方のサイトも見ていたのですが、この春日部の薬局の投稿は完治まで半年もかかっていること、更にはnoteに投稿をされていた方が最後の投稿をされていないことから、もしかするとその方は漢方で治っていないのでは?と感じたのです。

あくまでも私の私見ですが・・・。

そもそも数ヶ月もかかって漢方で治すというのは私には耐えられません。

そのため、今度は自分自身で陰嚢湿疹と戦う事を決めたのです。

第五話に続く





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