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2023年に観たアニメふりかえり

今年観たアニメをふりかえるコーナー。途中でリタイアした作品は除く。秋アニメは年をまたいだり年明けてから一気見したものがあるので、2022年秋アニメから。

■ 2022年秋

ぼっち・ざ・ろっく!

オープニング・エンディング・劇中歌、どれも力が入っていて良かった。日常のギャグシーンもさることながら、ライブシーンの描写が素晴らしく、しかも公式がライブシーンだけ切り抜いてYouTubeに上げていたので無限に再生した。俺は喜多ちゃんが好きです。

勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う

コミカライズ版の広告をよく見かけたやつのアニメ化。追放モノ。なろう系の例に漏れず、あんま頭使わずに観れてヒロインが可愛いからイイネって感じだった。特にカエデちゃんがすこ。

■ 2023年冬

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2』第2話
©2023 夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り2製作委員会

1期の続きを淡々とやった感じ。1期前半の、ゲームの穴を偶然ついて強くなっていく流れは割と面白かったが、ギルドを結成して安定期に入った後半からはマンネリ気味。2期はその流れをそのまま続けていたので特に言うことはない。なんか3期もありそうだけど見るかはわからん。

お兄ちゃんはおしまい!

『お兄ちゃんはおしまい!』第2話
©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会

性癖破壊アニメ。まひろんが萌えすぎる。めちゃくちゃ良かった。TSモノがド性癖であることを再確認できた。原作漫画も全巻買った。今年観た中で最も2期を切望するアニメ。

ブルーロック

『ブルーロック』第10話
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

2022年秋~2023年冬の連続2クール。黒子のバスケのサッカー版にデスゲームを足して2で割った作品。メインキャラがどいつもこいつもかっこよくて、作品のメッセージとして「エゴを突き通す」ことを美徳としているのが清々しい。特に蜂楽廻が好き。既に劇場版(番外編)とアニメ2期の制作が決定しているらしい。勢いがあるぜ。

僕のヒーローアカデミア(第6期)

『僕のヒーローアカデミア』第131話
©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

2022年秋~2023年冬の連続2クール。このために4期の途中で止まっていたのを一気見した。ヒロアカは魅力的なキャラクターが多く、群像劇として面白いのに、デクの主人公感もしっかり保っていて、バランス感覚がすごい。特に好きな子はお茶子ちゃん。6期終盤の活躍には涙腺が負けた。

■ 2023春

機動戦士ガンダム 水星の魔女

2022年秋・2023年春の分割2クール。ガンダムシリーズは初めて観たけど、女性主人公だったり政治要素控え目だったりで、めちゃくちゃ観やすかった。物語が進むにつれて血生臭くなっていくのが、してやられたなという感じ。好きなキャラはチュチュとリリッケ。好きなモビルスーツはファラクトとミカエリス。

【推しの子】

『【推しの子】』第11話
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第1話を80分かけて一気に進める荒業で話題を呼び、流行るべくして流行ったアニメ。オープニングテーマの『アイドル』は社会現象レベルで流行った。アクアが無双するシーンはかっこよくて痺れるし、有馬かなが不憫可愛いのも応援したくなってとても良い。既に2期が決まっているので続きが楽しみ。

この素晴らしい世界に爆焔を!

『この素晴らしい世界に爆焔を!』第4話
©2023 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば爆焔製作委員会

『この素晴らしい世界に祝福を!』スピンオフ。めぐみんが自信家可愛いアニメ。前半の話は微妙だが、後半の紅魔の里を出てからの話は割と面白い。

■ 2023夏

幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-

『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』第8話
©PROJECT YOHANE

『ラブライブ!サンシャイン!!』スピンオフ。『ラブライブ!サンシャイン!!』ファンとして頑張って観たけど、びっくりするほどつまらなかった。作画はずっと良いのに脚本があまりにも薄味すぎてちぐはぐな印象を受けた。低予算なろう系の方がまだ面白い。楽曲とライブシーンだけは良い。

■ 2023秋

進撃の巨人 The Final Season 完結編

『進撃の巨人』第89話
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

2023年3月に前編、11月に後編が放映。原作漫画既読。流石に引き延ばしすぎだろって思ってたけど、その分クオリティが高かったから許した。巨人化の演出と巨人の戦闘がかっこよすぎるんだよな。

薬屋のひとりごと

『薬屋のひとりごと』第6話
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

コミカライズ版既読。猫猫がダウナーかわいい。女性オタクが「これが私の学生時代に流行ってたら、猫猫を真似て痛い言動を取ってただろうから危なかった」みたいなこと言ってて笑っちゃった。容易に想像できる。2023年秋~2024年冬の連続2クールなので来季も続く。楽しみ。

葬送のフリーレン

『葬送のフリーレン』第11話
© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

原作漫画既読。『【推しの子】』のように、1~4話の連続放送で話題を呼んだ、流行るべくして流行ったアニメパート2。オープニングテーマがYOASOBIなのも同じ。序盤はフリーレン×フェルンの百合二次創作が流行り、最近はフェルン×シュタルクのNL二次創作が流行っていて、一粒で二度おいしい。2023年秋~2024年冬の連続2クールなので来季も続く。楽しみ。

■ 旧作、その他

異世界美少女受肉おじさんと

『異世界美少女受肉おじさんと』第12話
©池澤真・津留崎優・Cygames / ファ美肉製作委員会

2022年冬アニメ。『お兄ちゃんはおしまい!』のちょうど1年前のTSモノ。『おにまい』はほぼ百合だけど、『ファ美肉』はBLともNLともつかない味わいがあって良き。橘がかなり性癖。

映画大好きポンポさん

『映画大好きポンポさん』 
©2020 杉谷庄吾【人間プラモ】/KADOKAWA/ 映画大好きポンポさん製作委員会

2021年公開の映画。キャラが皆かわいい。映画制作の中でも地味目なパートに焦点を当てながら熱く描いてるのが演出の妙って感じ。主題歌の『窓を開けて』もお気に入り。

無能なナナ

『無能なナナ』第1話
©るーすぼーい・古屋庵/SQUARE ENIX・「無能なナナ」製作委員会

2020年秋アニメ。「無能なナナ」が多種多様な「人類の敵」を頭脳戦で打ち破るのが気持ち良い。あと犬飼ミチルが萌え。面白すぎて原作漫画も全巻買ってしまった。

メイドインアビス 烈日の黄金郷

『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第9話
©つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス「烈日の黄金郷」製作委員会

2022年夏アニメ。原作漫画既読。時系列やコミュニケーション、キャラクターのポジションがかなり複雑なので、原作を読んでいるときはかなり頭がごちゃごちゃになっていたが、アニメはわかりやすくて良かった。ファプタとナナチがモフモフ可愛い。

ポケットモンスター(2023年版)

『ポケットモンスター』第1話
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

2023年春から、舞台やキャラクターを一新。バトルが強くなっていくサトシシリーズと比べて、リコの精神的成長に重きが置かれているのが味わい深い。半永久的に続けるつもりがないからこそ出せる旨み。ライジングボルテッカーズという冒険家チームに同行することで、子供にも関わらず世界各地を巡るための舞台がうまく整えられている。絶賛放送中なので、続きが楽しみ。ニャオハが可愛い。

劇場版ポケットモンスター 全23作

自分が赤ん坊の頃から始まり、成人しても続いていたポケモン映画を全部見た。思い出補正でほぼ全部名作だと思っていたが、意外とアタリハズレがあった。しかし、アタリは予想以上に面白かったので、時間がある人はポケモン映画全作視聴にチャレンジしてみてほしい。時間ない人も、記事のTier上位だけでもいいから観てみてほしい。


今年はゲーム控え目だった分アニメは結構観た年だったな。来年も毎季1~2本は観たい気持ち。

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