「継続する支援」を邪魔するもの、後押しするもの

日本では大きな災害がよくおきますよね。昔は阪神大震災、そして東日本大震災、熊本地震、今回中部地方を中心にいま尚続いている大水害…。そしてその度に大小さまざまな支援活動が立ち上がる様子をよくみかけます。しかしクラファンなどが普及した今って、昔よりうんと支援しやすくなりましたよね、いい世の中になりました。

でも支援すること自体ももちろん大事なのですが、支援を「継続」させることって、もっと大事ですよね。

今回、「児童養護施設で育った子どもの未来を、他人事にしないため、まずは100人に伝えたい」というプロジェクトを、イノベーションドーナツとして初めて動かしているのですが、このプロジェクトが終わった後、「里親企業」という支援者がひとりでも、一社でも多く得て、支援を「継続」させていきたい、そこを大切に考えて動いています。

もちろんJAMSTOREも里親企業として、なんらかの支援をしたい、子どもたちに関わっていきたいと社長とも話していまして。でも支援する以上、単発ではなく「続けて」いきたいんですね。プロジェクトの主催であるNPO法人メリーミーズ様によると「里親企業」として出来る支援のカタチはいろいろあるらしく。

金銭的支援(そのままズバリ、お金を出して支える企業)
精神的支援(相談にのったりするなど)
就労支援(その子を雇用、というカタチで支援)
一例を出すとこんな感じ。

これらの中からJAMSTOREが選択するならおそらく、精神的支援しかないな、と思っています。

なぜなら金銭的支援は、いまほぼスタートアップとも言える零細企業・JAMSTOREにとって、「無理」が生じる支援だから。従業員に、その先にいる家族に、しわ寄せがいってしまって、きっと継続できなくから。

そして「就労支援」は、実務経験者の時短勤務・リモートワークをベースにすることで、クライアントにコスパの良いサービスを提供している、いまのJAMSTOREのビジネスモデルとはあわないから。結果的に「無理」が生じることになるし、サービスが崩壊する。そして会社が崩壊しちゃって、支援が継続できなくなる。

支援は続けないと意味がない。精神論だったり、キレイごとで「無理」が生じると絶対につづかない。犠牲の上に成り立つ支援は続かないし。

「無理」をせずに続けるにはどうしたらいいのな、と。私なりの答えですが、やっぱり「支援する側が満たされるもの」、これも必要だなと思っています。

以前の記事で、「ギバー」「マッチャー」「テイカー」の話をしました。
つい、支援する以上「ギバーであれ!」ってキレイごとを求めがちなんですが、支援される側にしてみれば、支援が続くことの方がきっと大事で。ギバーだけに頼ってても圧倒的に数が足りないんだから、母数の多いマッチャーも巻き込んでいかないと、なかなか浸透していかないし、継続しないじゃないですか。じゃあマッチャーの満たされることってなんだろう?と考えると、

自分がビジネスシーンでプラスに出来ることだったり、
自分が笑ったり、楽しめたりすることだったり、
自分が勉強になることだったり。

「自分」が先にくるマッチャー(というか、私こそ超マッチャーだと思っていますが)満足させれたら、支援って続くよなと。だから思い切り私たちも、このプロジェクトを楽しみたいと思っています。

楽しんでるからといって支援者を忘れてるんじゃない。むしろ支援者のことを考えるから徹底的に楽しむ。支援者のことを考えるから、徹底的に利用する。

すべては「継続する支援」のために。プロジェクト終了までに、もっと出来ることがあると思っています。

【CAMPFIRE】児童養護施設で育った子どもの未来を、他人事にしないため、まずは100人に伝えたい

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