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U-18のつくりたい未来に自信を / MAKEコースを終えて(みや) #Season3

こんにちは!運営チームのみやです!

12月に開催されたFESをもって、innovationGO Season3 MAKEコースを終えました。

この記事では、MAKEコースに大学生メンターとしても活動したわたしが、大学生メンターとは?について改めて感じたことを書きたいと思います。

innovationGOには、FINDコースとMAKEコースの2つがあります。FINDコースでは、全6地域を冒険しました。それぞれの地域で様々な取り組みの話を聞いて、U-18は「やってみたいかも?」をみつけました。続くMAKEコースでは、FINDコースでみつけた「やってみたいかも?」の中から1つ「やってみたい!」をかたちにします。

わたしは大学生メンターとして、U-18のアイデアをメンタリングを通して伴走してきました。MAKEコースを最後まで伴走して感じたことは、最初に比べてU-18が、自分の考えるつくりたい未来に自信をもてるようになったということです。

U-18とのZoomでのメンタリングの様子。

全3回行ったZoomでのメンタリング初回では、まだつくりたい未来が固まっておらず、「これでいいんでしょうか?」「あまり自信がないのですが…」と話してくれていたことを覚えています。

U-18は、未来をつくりたいという想いを持っているものの、実際に自分で考えるとなると、なかなか自信がもてず、不安な様子でした。わたしたち大学生メンターは、そんなU-18の不安な気持ちにも一番近くで寄り添ってきました。

例えば、「地域の人から聞いたどんな話が印象的だったから、この未来をつくりたいと思ったんだろう?」とつくりたい未来を考えるきっかけを深めてみたり、「今考えているアイデアのどんなところにワクワクしているんだろう?」とつくりたい未来を考えるワクワクポイントを深めてみたり。

一つの事について考えを深め、磨いていくことはU-18にとって簡単な事ではありません。しかし、大学生メンターの問いかけによって、U-18の言葉や想いを引き出し、そこにある驚きや、いいね!なポイントを見つけ、伝えてあげる。それによって、不安な気持ちをほぐしながら、後押しする。

大学生メンターとのメンタリングを通して、U-18のつくりたい未来の自信につなげるのです。

それだけではありません。

自信につながることで、U-18の未来をつくりたい!という気持ちは加速します。

その想いが加速した時、U-18は自分の手で未来をつくることができるんだ!もっとやってみたい!と、前のめりになります。そして、つくりたい未来をみんなにお披露目するFESという舞台を迎えます。

FESでの発表直前にU-18へ応援コメントを送る様子。

プログラムが始まった当初は、こんなアイデアでもいいのかな?と不安そうだったU-18。

しかしFESを終えたときには、「本当にやりたいことが明確になり、プレゼンで自分の想いを伝えることができるようになった」と話すU-18の姿がありました。

そして、それは大学生メンターとして、U-18のつくりたい未来に自信を与えることができたからこそみれた姿であり、大学生メンターとしてのやりがいでもありました。

大学生メンターとは、U-18のつくりたい未来に自信を与える、プログラムには欠かせない存在ということを、MAKEコースを終えて改めて感じたのでした。


みや

<この記事を書いた人>
みや。兵庫県神戸市出身。岡山大学経済学部経済学科所属。i.clubインターン2期生。大学ではマーケティングを専攻。インターンでは、地域やイノベーションについて学んでいる。最近は丁寧な暮らしの魅力に気づき、自分が感じる”好き”や”心地よさ”を深堀&開拓中。Season2&3大学生メンター。Season3からは運営チームとしても活動。

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