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初心者向けURデルバー講座2

0章:最初に 

 記事を読んで頂きありがとうございます。レガシー大好きおじさんのinoです。前回の記事に、多くの皆様の「リツイート」やnoteの「すき」等を頂きありがとうございました。まだ、読んていない方はそちらからお読み下さい。

 前回の記事は、Twitterで初心者の人がURデルバーが分からないとツイートしているのを見て、kiyoaggroさんの記事にたどり着ける手助けが出来れば良いなと思い、書き出しました。
 初めて書いた&他人のコンテンツを使った記事なので誰にも読まれないし、怒られたら消せば良いか!講座1とか付けたけど、講座2はnoteの「すき」が10個貰えたら書こうかな、でも読まれんけどな、ガハハ!くらいの軽い気持ちで書きました。
 しかし、実際には数多くの反響があり、嬉しくもあり、困惑しております。(Twitterで宣伝するつもりも無かったのですが、kiyoaggroさんの自作自演説が出て御迷惑をかけてると思い、自分でも宣伝しました。kiyoaggroさん、大変申し訳ありませんでした。)

 ですので、講座2を書かないといけないと思いつつ、書きたいことはだいたい書いたのでネタが無いですが、無いものを絞り出して書いてみようかと思います。

注意:私は強豪プレーヤーでも実績を残した訳でもないレガシー大好きおじさんです。しかも、レガシー歴はエルドレイン以降くらいなので、長くも詳しくもありません。なので、居酒屋でおじさんが勝手にしゃべると思って読んでください。

1章:強い2アクションを目指そう!

 おい、こいつまた、当たり前の事を言ってると思ったあなた!正解です(笑) しかも、URデルバーは行動回数が多いため、自然と2アクションが出来ますし…
 しかし、この動画を見て自分が思ってる以上に大事な事がわりましたし、目指す2アクションが分かった気がしてます。(気がしてるだけの可能性もあります)

 原根プロの言葉を借りると、mtgのコツは後手の時に強い2アクションをして先手後手を入れ替える事、先手は後手に強い2アクションさせないです。(ちなみに、元の記事を読んだ結果、私はそこまで読み取れませんでしたww)

RPTQバンクーバー直前編 川﨑大輔|Dig マジック

https://dig.cards › yasokawa › standard-watching001

注意:「この接続ではプライバシーが保護されません」と出ます、自己責任で接続&読んでください。

 これには、目から鱗が出ました。今までそんなこと考えてmtgしたことなかったです。(おそらく、リミテッド~EDHにまで通じる話だと思いますがこの記事ではデルバーの事だけ検討をします。)しかし、思いかえすとkiyoaggroさんの記事でデイズを打つと先手、後手が入れ替わると書いてありましたし、URデルバーで勝てているときは自然と出来てる気がしたので、私になりにURデルバーの場合を考えてみました。

 デルバーは、不毛の大地を使い相手の土地を縛って戦うのが基本プランの一つにあります。(ひと昔前は、もみ消しや冬の宝珠まで入れてまで相手の土地を縛っていました。)つまり、(デイズケアも含め)相手に2アクション以上させないが、自分は低マナで行動する事で、2アクション以上を行う。まさに、mtgのコツを自然としているデッキなんだと思いました。

 そこで、次はURデルバーが強い2アクションは何か考えてみました。

~~対フェアデッキ~~
Sクラス:クロック×2
Aクラス:クロックand除去orカウンター構えor反復or不毛
Bクラス:キャントリップandクロックor除去orカウンター構えor不毛
Cクラス:キャントリップand反復
Dクラス:キャントリップandキャントリップ(更地)
Fクラス:キャントリップandキャントリップ(相手の盤面にクロック)

~~対アンフェア~~
Sクラス:妨害×妨害(妨害はカウンターや除去)
Aクラス:妨害andクロックorキャントリップor不毛
Bクラス:クロックandクロックorキャントリップor不毛
Cクラス:キャントリップand反復
Dクラス:キャントリップandキャントリップ
Fクラス:キャントリップandキャントリップ(何も妨害無)

注意:漠然とした私のイメージです。デッキや盤面(特にアンフェアはスペル系かパーマネント系)によっては当然のように変わるのでこれが正解ではありません。もし、こんな2アクションの方が強いと思われた方は、是非とも御意見下さい。

 デルバーの目標は相手より早く相手のライフを0にする事なので、自分より早い相手には妨害をして、自分より遅い相手には速やかにライフを0を目指します。なので、最近は自分は強い2アクション以上が出来るか、相手には2アクションをさせないように意識してゲームをするようにしています。

P.S.私は、対コントロール戦が苦手なのですが、コントロールに対する強い2アクションが分かりません。デルバーはコントロールにどうすれば良いですか?心の叫び

~コーヒーブレイク1 デルバーの速度~
 レガシーのデルバーは多くの種類があります。代表的なものが下記の4つです。

・URデルバー(青×赤:基本地形が取れる、稲妻系が多い)
・RUGデルバー(青×赤×緑:URに緑の優秀なクリーチャーが足された形)
・BURデルバー(青×赤×黒:黒のクリーチャーとハンデスやPWが取れる)
・BUGデルバー(青×緑×黒:稲妻系が無い為、ミッドレンジ寄り)

 相手のライフを積める速度は、UR>RUG>BUR>BUG(基本的には稲妻系の枚数と低マナのクリーチャーが多いと速い)です。そして、基本的には環境最強の相方(死儀礼、レン6、オーコ、ラガバン等々)と組み合わせて使うタイプがその環境のトップメタになる事が多いです。
 デルバーの追加の色は、除去、クリーチャーの為にプラスされる事が多く、白は除去がソープロ(ライフゲイン)の為、あまり見かけませんでした。しかし、虹色の終焉が出たため、今後は増える可能性が大いにあります。
 また、現状のトップメタがURなのは、最適な相方の「ドラゴンの怒りの媒介者」、優秀なクリーチャーの「濁浪の執政」と除去の「邪悪な熱気」があり、色を足すメリットが薄い為だと思われます。(2022年4月中旬現在)
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2章:対戦相手を知ろう

 皆さんは、レガシーの環境をどうやって調べていますか?
 私は、紙を中心にプレイしているので、晴れる屋様のHPやTwitterで情報を集めています。あとは、noteの記事を参考にしています。なので、今回は他のアーキタイプについての記事を紹介したいと思います。

 まずは、モダホラ2以降に誕生して、再録禁止が0枚で組める「8cast」(青茶単)です。神河で一番強化されたデッキで、メインにチャリスが戻って来てデルバー側は一気に相性が悪化しました。そして、紹介する記事は、しのげんさんが書いてくれた記事です。

 しのげんさんはモダホラ2後に「8cast」を最初に世に出された方で、デッキの構成や、有料ですがサイドガイドやキープ基準が読めます。今後もメタの一角を構成すると思うので、是非読んでください。

 次は、土地単と言えばこの方、べーすさんです。KMC(関西で開催しているレガシーフォーマットの大会です。)でいつも勝ってるイメージがあるくらいの強豪プレーヤーで、noteにも定期的に土地単の記事を書いてくれています。私はこれを読んで、土地単にサーガ型があるのを知りました。

 デルバー側は絶望的ですがその中で相手のプランが分からないとノーチャンスになります。1:9の相性差(個人の感想です。)を少しでも勝てる様にしましょう

 次は、デスタクの記事です。これは、MOパンダさんの記事をオススメします。これは、MO等で実際に回した経験を元に記事を執筆しているので現環境の採用カード等の考察もあり読んでて為になりました。

 デスタクは、近年は60枚からヨーリヨン型80枚に進化しています。それと、デスタクは新セットが出るたびに人間が刷られて強化されるデッキです。常に研究が必要ですので是非読んでみて下さい。

 また、ラガバン環境の記事ですが、URデルバーの記事も執筆しているので、こちらもオススメです。(基本的な考え方は同じなので、サイドガイド等はまだまだ参考になります。)

 ちなみに記事の掲載元の「たいむましん」さんの記事はどれも面白いので、興味があるものは是非読んでみて下さい。


P.S.私はMパンキッズの1人で、他の記事はもちろん、暇なときは配信やアーカイブを見たりしています。ローグからトップティアまで回しているので、デルバーを使っていなくても、相手視線の考え方が分かるのでとても勉強になります。ちなみに、私のキャントリップの指針はだいたいMパン仕込です。

アマプラ会員は無料でサブスク出来るので、お気に入りの配信者にサブスクしましょう!(今回の記事で一番大切です!)

  次からは、単純に私の好きなシリーズ記事や動画の紹介です。
 まずは先程も少し触れた関西地区、いや日本を代表するレガシーのイベントを開催しているKMCさん(先日は10周年記念大会も開催されていました。おめでとうございます。)です。当然、大会の結果はチェックしているのですが、コラムも面白いです。その中でも、私が1番好きな記事は「レガシーの問題児」シリーズです。

 本当に面白いので、興味がある方は是非読んでみて下さい。(当時のフィニッシャーは最初は冗談かと思いましたし、閃光は本当にヤバかったんだと思いました(笑))

 次は、マフガフじゃなかったマグマ坂本さんと東大阪の最高工匠卿ことローマの人さんがやっている「週刊くじから情報局」です。

 ラジオ形式の番組で、お二人ともに、経験・実績が豊富な方々で、軽快な掛け合いでスタンダードからレガシーまで、今週にあった出来事やカードの高騰情報、質問等に答えており、いつも楽しく視聴しています。
 ちなみにお二人ともに、noteをされているので、気になった方は是非探してみて下さい。

~コーヒーブレイク2 デルバーのマナベース~
 デルバーのマナベースは、下記の物が一般的でした。

UR:ボルカ×3、島×2、山×1、フェッチ×8、不毛×4 計18枚
RUG:ボルカ×3、トロピ×3フェッチ×9、不毛×4   計19枚
BRU:ボルカ×3、アンシー×3フェッチ×9、不毛×4  計19枚
BUG:アンシー×4、ベイユー×2、トロピ×1フェッチ×9、不毛×4 
計20枚 *環境によって良く変わるので注意が必要です。

 URデルバーは他のデルバーと比較して基本地形が取れ、サイドに月と発展の代価(PoP)を入れる事が可能で、相手の水没を受けない事がメリットでした。また、実際の対戦では、何をされるのが嫌か考えながらどちらの色(クリーチャーか除去)に絞って不毛を起動した方が良いです。
 現在のURデルバーは赤、赤が必要な場合が増え基本地形が減った事と表現の反復で土地を伸ばしたい事から、ボルカ4枚の19枚が一般的な構成になっています。*デルバーミラーの場合も土地が多い方がアクション数が増えて有利な事が多いです。
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3章:最後に

 これまで、「URデルバー講座1、2」読んでいただきありがとうございました。最初は、特に実績があるわけでも、経験があるわけでもないのに記事を書くのは意味があるのかと自問自答としましたが、実際に皆様の感想を読ませて頂きとても嬉しかったでし、書いて良かったです。
 今後は、もう書ける事がないので講座としては書けないと思いますが、オススメ記事の紹介としてやっていければと、漠然と思っております。

 デルバーは選択肢が多く、難しいですが、その反面ずっと回せるいいデッキだと感じています。私は基本的にURデルバーを握っていると思いますので、いつか対戦出来る機会があればよろしくお願いします。それでは、皆様の良きデルバーライフが送れますように、さよなら。

お願い:もし、記事が良かった、参考になったと思った皆様は、元の記事や動画のご支援をお願い致します。

2022年4月14日:誤字脱字の訂正、コーヒーブレイク1,2を追記しました。

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