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観劇で感激した話。

 どうも、イノチェルです。

 突然ですが、私には推しが10人います。
10人もいると推しを追いかけるだけでも大変な時間と労力とお金がかかりますが、金欠芸人なのでなかなかお金を落とせないのが現状。
 そんな中、昨日はある推しが舞台初挑戦ということで見届けてきました。
前評判で「笑って泣ける」と聞いていたのでハンカチをしっかりと持参して観劇したのですが、己の涙腺の弱さをナメていました。まさかの客席一番乗りで涙してました。

少しだけ余談

 以前、芸人になる前にSNSで知り合った方に「お笑いの糧になるかもしれないからお芝居を観た方が良い」と教えられた私。
確かにお芝居も芸事の一つだから観ないよりは観た方が良いよなぁとは思うものの、急に舞台を観に行くのも敷居が高いと感じていました。

 そんな時に推しが初舞台。推しが演技をしている姿を生で観られる上に、自分の芸事にプラスになるかもしれない舞台観劇。これは観に行くしかありません。

人生初観劇の感想

 小学生の頃に学校行事でお芝居を観たことはあるのですが、自分の意思で自分でお金を出してお芝居を観に行くのは初めてでした。
 前評判通り笑いあり涙ありの2時間だったわけですが、舞台のお芝居で起こる「笑い」と我々がコントなどで起こす「笑い」は少し違うわけで。
 もちろん、コントの中にもメッセージ性のあるネタは多いです。実際に私が組んでいるコンビ『ゆめぴりか』のコントにも少し良い事を言うくだりもありますし。
 しかし、コントでお芝居をする上で大事なのはドカンと一発大きい笑いが起きるように台本を作ること。
一方で、舞台でお芝居をする際に起こる笑いはドッカンドッカン起こる大爆笑ではなく、ところどころで沸き起こるワッという笑い。そして同じ演目の中で心を大きく揺さぶるメッセージも必要なのです。

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