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かかりつけの歯医者の話。

 どうも!大みやびの犬派の方 イノチェルです!

 さて、今回は私のかかりつけの歯医者さんの話をしようと思います。

 私が通っている歯医者さんは、自宅から徒歩3分という好立地で院内では半蔵門の局のラジオが常に流れています。
そして何より、先生が物腰柔らかでとても個性的なのです。

先生のボキャブラリー

 歯科助手さんに名前を呼ばれて診察室に入ると、1分もしないうちに先生が登場。
そして第一声は毎回【季節のご挨拶】で始まるのです。
例えば、先日受診した際の季節のご挨拶がこちらです。
「年末が近づいてきてまして、お忙しくなってきたと思うのですが、歯のお痛みの方は――。食事が出来ないとかそういったことは無いですか?」
この日、私は定期検診を予約していたので特に自覚症状は無し。
痛み等も特に無い旨を伝えると「あー、それなら良いんです!」とご機嫌な先生。――笑っちゃうからやめてください。

 もちろん診察中にも先生のボキャブラリーが衰えることはありません。
椅子を倒す際には「ありがとうございます、お倒しします、お願い致します~」
何を感謝されているかは不明です。
あと、たまに「頑張ってください」と謎の激励も頂きます。私は25歳なので歯科検診くらいは頑張らずとも終えられます。
 そして椅子を倒した後に私が口を開け忘れていると「開かれてください~」とお願いされるのですが、これは日本語が間違っています。まあ、面白ければ何でも良いか。
 さらに、フッ素を塗った後椅子を起こす際には「苦いです、ゆすいでください、お願いします~」
そう、何かに付けてお願いされるのです。

 そんなこんなで毎回先生のボキャブラリーの個性に笑わされそうになりつつ、予約を入れた後は次回の診察が少し楽しみになるかかりつけの歯医者さん。
 次回の予約は1か月後。
今から新年一発目の先生のボキャブラリーが楽しみで仕方ありません。

 それでは、また次回お会いしましょう!
See you!

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