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歌と呼吸☆

何で歌いたいんだろう?

ずっと自分に問いかけていた

理由がなくても歌ってもいい

それはわかっているけど

それでも何でか知りたくて

しつこく問いかけてきた

歌うことは呼吸をするように

自然なこと、当たり前のこと

なくてはならないもの

別にそういう訳でもない

でも時々

無視したり隠しきれないほどの思いがこみあげる

歌いたい

本当になんでだろう?

今回その思いにしたがって

ライブをしようと決めてから

その思いの理由が

なんとなくわかってきた気がする

人前で歌うようになったのは

大学生のとき

バイトの友達と

ストリートライブを始めた

ギターも弾けないし

歌も下手だったけど

楽しくて、楽しくて

仙台の寒い季節でも

夜中まで歌っていた

歌うようになって

自分で曲をつくるようになった

誰かのことを思いながら

それは今も変わらない

出逢いがあるから

別れがあるから

いのちに触れるから

歌が生まれる

働くようになってからも歌っていた

歌うために働いてたし

働いていたから歌うことができた

両方あって私は支えられていたんだと思う

誰かのいのちに触れて歌が生まれる

歌にはたくさんの人のいのちカケラが入っている

いのちが溶けている

今はいなくても  

出逢った人の生きた証が在る

だから歌いたいんだ 

そのいのちに触れた私の思いを

その人がいたから今の私がいることを

私が歌を歌いたい理由は

今のところこれなんだろうな

今まで出逢ったたくさんの人の

たくさんのいのちに触れた私の

いのちの歌が歌いたい

いのちに触れて感じたものを  

音にのせて伝えたい

それは

吸って 吐く

呼吸にも似ているのかもしれない

サポートいただけると嬉しいです! その喜びを更に循環させていきまーす((o(^∇^)o))