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語学留学、ワーキングホリデー帰国後、旅の頻度が7倍になった理由を聞いてみた!

「ワーキングホリデーがしたい!」
「英語が話せるようになりたい!」
「海外で働きながら生活したい!」

と思い続けながらも、
「もういい年齢だから…」
「ふつうに働いてるし…」
「海外経験すくないし…」

と、なかなか第一歩が踏み出せない方は多いと思います。

そこで、ワーキングホリデーに行く前までは年に1度しか海外へ行った事が無かったけれど「帰国(留学&ワーホリ後)してからは毎年5ヶ国以上も海外旅行をする程、旅が好きになった」という伊藤沙織ちゃん(インスタ)という友達が居たので、
「一体ワーキングホリデー先で何があったの?」
「どうして帰国後そんなに旅好きになったの?」
「ワーホリ先の働き口はどうやって探したの?」

などについて、ざっくばらんにインタビューしてみました!

いま留学やワーホリを考えている方の、背中を押す記事になれば良いなと思います。

では、インタビュー開始!

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ino:沙織ちゃんって昔からサロンモデルとかしてたじゃん?その後、美容室で働いていたよね。その頃から旅行は好きだったの?

沙織:サロンモデルは大学生からだね。その後美容室のレセプションを6年くらいやって、今は英会話スクールで働いてるんだよね。

最近旅した場所

ino:6年も勤めた美容室のレセプションをやめて英会話スクールで働くようになったのはどうしてなの?

沙織:美容室で働いてる時に、今働いてる英会話スクールで1年間生徒として通う事になって、その後会社に「働いてみない?」って誘われて入社したんだよね。

私自身「英語が話せたらカッコいいな〜」くらいの感じで通い始めたんだけど、徐々に「先生や、旅先の現地の人とも、もっとコミュニケーションが取りたい!」って思って、入社後2ヶ月後にフィリピンに語学留学とオーストラリアへワーホリに行ったのね。

そのワーホリから帰国する前は、年に1度くらいの頻度でしか旅行してなかったんだけど、帰国してからは海外への抵抗が無くなって、凄い旅が好きになってた。

一昨年の2018年は7ヶ国で、オーストラリア、タイ、イギリス、韓国、グアム、シンガポール 、インドネシア、
去年の2019年は5ヶ国で、台湾、中国、ニューカレドニア、インドネシア、シンガポールに行ったかな。

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1.ニューカレドニア

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2.中国/上海

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3.インドネシア/ビンタン島

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4.台湾/十分

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5.グアム/ココパームガーデンビーチ

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6. 韓国

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7.シンガポール

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8.イギリス/ロンドン

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9.タイ/バンコク


ワーホリのキッカケ:「恋人との別れは、逆にチャンス」

ino:沙織ちゃんは、英会話スクールに1年通ってたし、今英会話スクールで働いてるじゃん?実際、話せるようになるの?

沙織:なるなる、全然凄い話せるようになる人もいるよ。ただそういう人は自宅でも学習してるね。

私は1年スクールに通った結果「ワーホリにも行きたいな」って思ってたんだけど、当時付き合ってた彼氏が海外あまり好きじゃないっぽくて、実際「ワーホリも行き難いな」って思ってたのね、でもその彼と別れたのもあって「逆にチャンスかもしれない!」ってなって、そのままワーホリに行ったんだよね。

フィリピンのセブの方に2ヶ月間と、オーストラリアのメルボルンに半年間居たんだけど、結果的には凄い良かった。って言うのも、今、彼氏が居るんだけど、その人と出会ったのもオーストラリアのメルボルンの語学校なんだよね。

ワーホリって言ったらイギリス、オーストラリア、カナダとかが人気で、私はオーストラリアにして。オーストラリアの中でもまた、シドニー、ゴールドコースト、メルボルン、パースの4都市が結構有名で、その内のメルボルンにしたんだけど。

メルボルンはウォールアートとかカフェも有名な街でさ、後知り合いが住んでるから、それを頼りにして行ったって感じなんだよね。

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1.スクールでの様子

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2-3.フィリピン留学

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4-5.オーストラリアワーキングホリデー


女性という立場と恋人との関係性:「世界には30過ぎても自由に楽しくやってる女性も多いから、それを知る良い機会」

ino:良い話だね(笑)でも恋人との関係がしがらみになって「留学や、旅や、ワーホリに行きたい!」って気持ちに蓋をしてる女性は案外多いかもしれないね。

沙織:良い話かな?(笑)でも、多いだろうね、ただ、それは今考えると勿体無いよ。私なんて今年34歳で、オーストラリアワーホリは31で行ったからね。

世界には30過ぎても自由に楽しくやってる女性も多いから、それを知る良い機会だとも思うよ。

私自身も勿論不安とかもあったかもしれないけど「それ以上に楽しみたいし、頑張りたい!」って気持ちの方が強かったから。「行かなかったら絶対に人生を後悔する」って思ってた。

まぁ、彼は出会って2週間後くらいで帰国しちゃって、私は残り5ヶ月くらいあったから、正直彼との関係は「オーストラリアで過ごしてる期間だけなのかな」って思っててさ。そう思う事で、海外生活にも集中できるし、束縛とかじゃないんだけど「彼が居るから」っていう自主制限を設けちゃうと思って。でも結果的に継続したね。

私の女友達も彼を日本に残してワーホリ2年行ってたけど、全然問題なかったしね。まぁ続くときは続くし、続かないときは続かないと思うな。(笑)

なんにせよ、女性にとって「20代後半だから」とかは全く関係ないよ。

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オーストラリアワーキングホリデー


海外で働く事の本質:「辛くて大変な経験をしたからこそ、人に優しくなれたりだとか、何か伝えられる事もあるのかな」

ino:現地でトラブルとかにあった事はないの?

沙織:トラブルは無かったんだけど、仕事を探す時に、せっかくカフェが有名な都市で働くならバリスタとして働きたいと思ってたし、さらに英語100%の環境が良いって思ってたから、現地のローカルカフェの面接を受けてたの。正直すぐ決まると思ってたんだけど、勿論未経験だし、0からのスタートだから中々決まらなくて、かなり前途多難だったね。

いきなりカフェに入ってレジュメ(履歴書)を渡してその場で面接するんだけど、初対面の外国の方と英語で面接して落とされるって、かなりメンタル鍛えれるよ(笑)

しかも受かったとしてもトライアル期間の中で上手く働けないと、もう呼んで貰えないのね、実際トライアル期間で私も落とされたし。

後は、アパレル企業の面接も受けた事があったんだけど、私も含めて全体で20人くらいのグループ面接があって、私ともう1人を除いて残りの18人はネイティブの英語ペラペラだったのね、もうね、そこに居るのも嫌だった(笑)勿論落ちたんだけど、そういうのも踏まえて「いい経験だったな」って思う。

結果的には5.6件面接してやっと働かせてもらえる事にはなったんだけど、私は半年しか居られないっていう制限があったから、英語100%の環境を望んだけど、1年とか居れるならまずは日本食レストランで働くかな。

逆に、日本で生活してたら何不自由なく生きていられるじゃん、でも海外に行ったら言葉も、考え方も、文化も、価値観も違うから、日本で生活してたら気付けなかった事ばっかりあって。

そんな感じで、ワーホリって楽しい事が100%じゃないし、悔しくて大泣きした事もあるから、でも辛くて大変な経験をしたからこそ、人に優しくなれたりだとか、何か伝えられる事もあるのかなって私は思うな。

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1-2.メルボルン/Axil Coffee


旅の中で大切にしてる事:「自力で辿り着く為に頑張った方が、達成感も感動も大きい」

ino:英語が話せて良かったなって思う瞬間ってどんな時にある?

沙織:直近で言うと、先週メキシコに行ってたんだけど、帰りのフライトが勝手にキャンセルされてて。空港の人と「どうしたら良いか」みたいなやりとりがスムーズに英語で出来なかったら、きっと時間もお金も労力も掛かっちゃったかもしれない。

後は、海外のちょっと良いレストラン行くとシェフの人が「如何でしたか?」とか聞いてきてくれるのね。でも話せないと苦笑いで終わるじゃん?(笑)そういう時にきちんと、感想を伝えられるとお互い気持ちいいよね。

それに、何か特定の見たい景色とかがあったとして、それを見に行くプロセスも大切にしてて、例えばツアーも日本で予約せず現地のローカルツアーを利用したり、自力で辿り着く為に頑張った方が、達成感も感動も大きいと思う。

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1.メキシコ/ピンクラグーン

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2.メキシコ/セノーテイキル


旅の意味:「”物”っていうより、自分たちの”経験値”を上げてくれる旅行に価値を感じてる」

ino:旅行は一人旅はあまりしないの?友達とか彼と行く事が多いの?

沙織:一人旅はしないかな、やっぱり一緒に誰かと気持ちを共有したいし、共感し合いたいから。

そういう意味では旅が好きになったのは彼のおかげでもあると思う。2人とも英語に抵抗が無いから、どちらかだけに言語を任せきりにしないしね。

年末年始とか、夏休みとかは、2人で旅行にいくんだけど、誕生日とかは旅行をプレゼントしたりもしてて。

今は、”物”っていうより、自分たちの”経験値”を上げてくれる旅行に価値を感じてるから、どうせお金掛けるなら「体験に掛けたいかな」って。

ワーホリに持っていける洋服とかも限られてるから、服とかもそんなに気にしなくなるのね、昔はバカみたいに服にお金掛けてた時期もあったけど、その辺りの価値観の変化も、海外に頻繁に行くようになってから変わったモノの1つかもしれない。

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最後に:「私は英語を学んで帰国して、実際に仕事の幅も広がった」

ino:社会人になってからのワーホリってどう思う?

沙織:色んな意味でワーホリは本当におすすめだよ。ただ、一般的な会社勤めの方の「今あるキャリアを捨てては行けない」っていう気持ちも分かるよね、私は会社がかなり優遇してくれてたけど。

でも私は英語を学んで帰国して、実際に仕事の幅も広がったし、それこそロンドンの語学学校の体験の仕事とかね。

さっきも言ったけど、100%楽しい事ばかりじゃないけど、でもそういう日本では体験できない辛い事を乗り越えたからこそ、自分自身の自信にも繋がると思うな。

だって私は子供の頃から海外旅行に行ってた訳でもないし、年に1度旅行に行く程度の海外経験だったんだから。

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1-2.ロンドン語学学校PR


ino:今日はありがとうね!彼と幸せに!

沙織:ううん、こちらこそ、ありがとう!

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まとめ

インタビュー中沙織ちゃんは、

(1)仮に恋人との関係性によって留学やワーホリに行く事を断念しているなら、世界にはいくらでも自由に楽しくやってる女性も多く、実際それを知る良い機会だと捉える。

(2)海外で働く事の本質とは、辛くて大変な経験をし、その結果、人に優しくなれたりだとか、何か伝えられるようになる事。

(3)語学を学ぶ理由の1つは、様々な絶景も、自力で辿り着く為に頑張った方が、達成感も感動も大きいので、行くまでのプロセスでさえも大切にしたいから。

(4)洋服やアクセサリーの様な物質よりも、自分の経験値を上げてくれる「旅」に今は価値を感じてるし、それを大切な人には提供したいと思っている。

(5)キャリアを捨てて留学したり、ワーホリに行くのは勇気の要る事だけど、それによって実際に仕事の幅は広がった。

と、大きく分けると5つの事を話してくれたように思う。


もし、
「ワーキングホリデーがしたい!」
「英語が話せるようになりたい!」
「海外で働きながら生活したい!」

と思い続けながらも、
「もういい年齢だから…」
「ふつうに働いてるし…」
「海外経験すくないし…」
と、なかなか第一歩が踏み出せない方は、沙織ちゃんの生き方を参考にして見ていただけたら嬉しいです。

以上、お読み頂きありがとうございました。


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