思い描いてみていください、そして、妄想してください。
「愛知県のジブリパークが最高のパフォーマンスを発揮している街」を。

お疲れ様です。イノコマサカズです。
今回のテーマは「ジブリパーク」です。

先日、知り合いの方から、
親戚が福岡から「ジブリパーク」に来た。
という話を聞きました。

名古屋に住んているのに、
結局一度も行ったことのない愛知県の最新スポット。

私は、ジブリ作品は、ある程度見たことがあるし、
先日の日テレの子会社になる話などもおっ!!ってなった人ではありますが。
実際にはジブリパークに行ったことがありません。

（子会社になる話におっ!!ってなったとしても、私が、どういう人かはわかりませんね。。。）

だから、福岡からそれ目的で来た!!と聞くと
正直「すごく好きな人だな!!」と思ってしまいました。

でも、ジブリパークができるよ!!って
愛知県が言い始めたころに
自分には「こうだったら面白いのに。。。」と思ったことがありました。
今回はそのことをちょっと書きたいと思います。

それは、
ジブリパーク作るなら「山のジブリパーク」だけでなく、
「海のジブリパーク」を作って、実際に乗れる飛行船（飛空艇）やネコバスなどのキーモビリティで結ぶということです。

現在、ジブリパークは「愛知県長久手市」の愛・地球博公園跡に作られています。ここは2005年（もう、モリゾーとキッコロも18年も昔か…）に開催された万博「愛・地球博」の会場跡地です。

他の地域の方からするとちょっと場所がイメージしずらいかもしれません。
結構、郊外で。。。名古屋駅から、公共交通機関だと、地下鉄東山線とリニモ（万博の時に作ったリニアモーターカー）を乗り継いで、約50分かかるところにあります。

東京駅から東京ディズニーランドまでが、京葉線で約20分

新大阪駅からユニバーサルスタジオジャパンまでが、京都線・環状線などを乗り継いで約30分
と考えるとちょっと遠い感じが伝わると思います。
結構、かかる感じで、近場とはいいがたいです。

だから、正直、愛知県にあるよ!!と言われても、
私は身近な感じがしないのです。

また、チケットも予約制なので、さらにハードルが上がります。
（この点は、世界観を大事にしているので、全く悪いものだと思っていませんよ。）

ただ、僕が感じるのは物理的にも感覚的には「ちょっと遠い」って感じがあります。皆さんではないにしても、名古屋の方のいくらかはそんな感覚があるのではと思います。

そこで、私は当時思いました。

「海のジブリパーク」も作ろうよ!!

ジブリの作品は様々な舞台が用意されていますが、
今回の愛・地球博公園のロケーションにあう「トトロ」や「もののけ姫」など山や草原に合うものばかりではありません。

その中には「海」を舞台にするものがあります。
例えば、紅の豚、ポニョ、魔女の宅急便…とかね。

これらの作品を活かす舞台として、「名古屋港」を使用したらどうかと思いました。

これには2つの理由があります。

ひとつには、
愛知県の多くを占めている「名古屋」の市民に身近に感じてもらうため

ふたつには、
「名古屋港」が主に水族館しかなくて正直つまらないためで。
（まぁ、水族館めちゃ大きいので、一日楽しめるんですけどね。プールでのイルカショーとか涙出るくらい感動するし。。。）

ひとつめですが、
もし、このジブリパークをメジャーなものとして人気を生み出していくのであれば「東名阪」という「東京・名古屋・大阪」というテンプレートに乗せなくてはいけないと考えます。

どうしたって「東京・愛知・大阪」には違和感があって。。。
（僕だけかも。。。ならごめんなさい）

ここは、県庁所在地と県名の差があることを踏まえて、
わかりやすくしましょう。

(愛知の3割は名古屋市民ですし。。。というと名古屋以外の方はおこでしょうか。。。)

後でも触れますが、いかに、
愛知で定着させるには、
名古屋市民に「身近」に感じてもらうかがカギだなって思いました。

ふたつめですが、
名古屋港は観光地ですが、正直、名古屋駅から地下鉄で30分と割かし遠いです。神戸市の神戸港もちょっと距離はあるものの、「中心の三宮～元町（中華街）～神戸港」までの導線まとまっていて動きやすい。

名古屋港にも、かつて、イタリア村なる中規模テーマパークがありましたが、これもすぐなくなってしまった。もっと活かしてほしかった。

そこで、「海のジブリパーク」です!!
ここに次のような街をつくれたらなと思いました。

・魔女の宅急便の街並みの再現と魔女体験
・紅の豚のアドリア海とイタリアの街並み
・ポニョの丘
・コクリコ坂の雰囲気のある古き日本の街並み
・風立ちぬの飛行機工場
　(これに関しては実際の舞台ですし…)
など…

船と飛行機をメインにした空間づくりかできるのではないかなと。

さて、そして、
最後の味付けとしていわば
「山のジブリパーク」と「海のジブリパーク」を結ぶ仕掛けを作るのです。

それはプレミアムチケットの移動手段として

空路として
・飛行船（魔女の宅急便）
・飛空艇（ラピュタ）
・ゼロ戦（風立ちぬ）
・飛行艇（紅の豚）

陸路として
・たくさんのネコバス（トトロ）
・海電車（千と千尋）…地下鉄/リニモの一部車両を改修

こうすれば、2日楽しめるジブリパークの出来上がりです!!

そして、何より「身近」になる。

子供が、学生が、ビジネスマンが空を見上げると、また、歩いていると、生活していると日常のいろいろな場面で「ジフリのキーモビリティー」に触れる。それが当たり前となっている。
（「モビリティー」はこの地域の特色でもあります）

こんな町は世界を見てもないのでは?と思います。
それを作れるチャンス?です。

そして、こんな町だったら皆さん住んでみたくないでしょうか?

せっかくやるなら
街に地域にそんな個性が生まれると嬉しいのではと思いました。

こんな妄想を数年前にして、
やっと文章にして少し心が晴れやかです。

さて、今日の妄想はここまでありがとうございました。
（実はいろいろ、水面下で作戦がねられていたらうれしいな…）